特許
J-GLOBAL ID:200903007261275872

陽極酸化処理後の色調が安定な淡色の建材用厚肉アルミニウム合金圧延板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148526
公開番号(公開出願番号):特開平6-330212
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 陽極酸化処理を施して用いられる板厚3mm以上の建材用厚肉アルミニウム合金圧延板として、陽極酸化処理後に安定な淡色を有し、かつ表面の模様や荒れのないものを得る。【構成】 Fe0.20〜1.3%、Si0.05〜0.30%、Ti0.003〜0.15%(さらにはB0.5〜150ppm あるいはC0.1〜150ppm)、必要に応じCu0.05〜0.30%を含有し、残部実質的にAlよりなり、析出Si量が0.03%以下、結晶粒の偏平度が3以上のAl合金板。また熱間圧延を、板厚50mmの段階で400°C以下となるようかつ熱間圧延終了温度が200〜330°Cとなるように行ない、中間焼鈍を行なわずに1%以上の冷間圧延を行なう製造方法。
請求項(抜粋):
Fe0.20〜1.3%(wt%、以下同じ)、Si0.05〜0.30%を含有し、かつ結晶粒微細化剤としてTi0.003〜0.15%を単独でもしくはB0.5〜150ppm またはC0.1〜150ppm と組合されて含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、しかも析出Si量が0.03%以下であり、さらに圧延面に平行な面における結晶粒の長さ/幅の比が平均で3以上であることを特徴とする、陽極酸化処理後の色調が安定な淡色の建材用厚肉アルミニウム合金圧延板。
IPC (4件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C25D 11/04 306 ,  C25D 11/04 308

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