特許
J-GLOBAL ID:200903007261641640

建設機械の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021344
公開番号(公開出願番号):特開平6-235226
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 原動機の停止状態で誤って切換弁操作手段に触れたときでも、切換弁が切り換えられることのない建設機械の油圧駆動装置の提供。【構成】 原動機1と、主油圧ポンプ3,4と、アクチュエータと、切換弁8〜16と、原動機1によって駆動する補助油圧ポンプ7と、切換弁8〜16を操作する切換弁操作手段である減圧弁17〜20と、アキュムレータ21とを備えるとともに、アキュムレータ21と減圧弁17〜20とを接続する管路上に設けられ、この管路を開閉する開閉手段23と、原動機1が停止状態にあることを検出する停止指令手段2と、開口指令、閉止指令のいずれかを選択する選択指令手段24とを備え、停止指令手段2から出力される信号、および選択指令手段24から出力される信号に応じて開閉手段23の駆動を制御するようにした。【効果】 原動機停止後のオペレータの意図しないアクチュエータの作動を防止できる。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動する主油圧ポンプと、この主油圧ポンプから吐出する圧油によって駆動するアクチュエータと、上記主油圧ポンプから上記アクチュエータに供給される圧油の流れを制御する切換弁と、上記原動機によって駆動する補助油圧ポンプと、この補助油圧ポンプから吐出する圧油を制御して上記切換弁を操作する切換弁操作手段と、上記補助油圧ポンプと上記切換弁操作手段とを接続する管路からの分岐管路上に設けた蓄圧手段とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、上記原動機が停止状態にあることを検出する停止検出手段と、上記蓄圧手段と上記切換弁操作手段とを接続する管路上に設けられ、該管路を開閉する開閉手段と、この開閉手段を開口状態となるように駆動させる開口指令、及び上記開閉手段を閉止状態となるように作動させる閉止指令のいずれかを選択的に入力する選択指令手段とを備えるとともに、上記停止検出手段から出力される停止検出信号、および上記選択指令手段から出力される選択指令信号に応じて上記開閉手段の駆動を制御することを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。
IPC (2件):
E02F 9/22 ,  E02F 9/24

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