特許
J-GLOBAL ID:200903007261776367
鉄骨架構、その構築方法、および制震構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251917
公開番号(公開出願番号):特開2004-092080
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】鉄骨架構、その構築方法および制震構造において、鋼管柱同士を溶接接合することなく、きわめて容易に構築できるとともに、地震などの外力を受けても鋼管柱の損傷を抑えることができるようにする。【解決手段】鋼管柱2の下端に補強板6を設けて、その下面に鋼管柱2より先に変形する差込部3を設ける。そして水平方向には梁7を剛接して、剛接フレーム4を構成する。各差込部3を他の鋼管柱2の上端の開口2aから差し込んで組み立て、それぞれの剛接フレーム4を梁7aで剛接する。差込部3と差し込まれる鋼管柱2の中空部には隙間が空くようにしておく。そして、隣接する階の梁7、7aをそれぞれ粘性ダンパーにより結合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼管柱を用いた多階建築物の鉄骨架構であって、
上階側の鋼管柱と下階側の鋼管柱とが、
鉛直方向には、それぞれの互いに対向する先端部に水平方向に設けられた板状の係止部を互いにつき合わせて係止され、
水平方向には、前記上階側の鋼管柱と下階側の鋼管柱との一方の鋼管柱の前記係止部のほぼ中央に設けられた差込部が、前記上階側の鋼管柱と下階側の鋼管柱との他方の鋼管柱の先端の開口から中空部に向けてその外周に所定の隙間を空けて差し込まれることにより、位置規制されるように構成されたことを特徴とする鉄骨架構。
IPC (3件):
E04B1/24
, E04B1/58
, E04H9/02
FI (3件):
E04B1/24 P
, E04B1/58 503H
, E04H9/02 301
Fターム (23件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AB01
, 2E125AB16
, 2E125AC15
, 2E125AC16
, 2E125AG03
, 2E125AG32
, 2E125AG43
, 2E125AG49
, 2E125AG57
, 2E125BB08
, 2E125BB18
, 2E125BB27
, 2E125BB36
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125BE04
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125BF05
, 2E125EA25
, 2E125EA33
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