特許
J-GLOBAL ID:200903007262520307

掘削手段を備えた土質改良機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049988
公開番号(公開出願番号):特開平11-229370
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 処理ユニットで処理されて得た改良土を連続処理槽内の移送方向から方向転換させて排出するに当って、この改良土の排出を効率的に行い、改良土のジャミング等の発生を防止できるようにする。【解決手段】 下部走行体1に設置された連続処理槽20には複数本のスクリューコンベア21が設けられるが、このスクリューコンベア21は回転軸22に攪拌・移送部材23が取り付けられている。攪拌・移送部材23は、投入ホッパ31から土質改良材が供給される部位を通過した所定の位置までは羽根状攪拌板23aとした攪拌促進部Sで、出口側では螺旋状攪拌板23bが設けられて、攪拌も行うが、むしろ移送効率が高い攪拌促進部Sとなり、土砂と土質改良材とがほぼ均一に混合された改良土を連続処理槽20から連結部34を経て排出手段33側に圧送するようになし、連結部34内でのジャミングを防止する。
請求項(抜粋):
左右一対の履帯を有する下部走行体に上部旋回体を旋回可能に設置し、この上部旋回体に掘削手段を装着した作業車両に、この掘削手段で掘削した土砂に土質改良材を混合させて、改良土を生成する処理ユニットを搭載し、この処理ユニットは、一端が土砂の投入部で、他端には出口部が形成され、その間の部位に土質改良材供給部を設けた連続処理槽と、この連続処理槽内に設けた攪拌・混合手段と、前記連続処理槽の出口部に接続され、この出口部から出た改良土をこの連続処理槽と直交する方向に向けて強制排出する排出手段とから構成し、前記攪拌・混合手段は連続処理槽の投入部から出口部に至る部位までの間に土砂と土質改良材とを攪拌・混合しながら移送する攪拌・移送部材を設け、この攪拌・移送部材のうち、投入部から所定の部位までは効率的に攪拌する攪拌促進部となし、また前記出口部側は改良土の排出を促進するための移送促進部とする構成としたことを特徴とする掘削手段を備えた土質改良機械。
IPC (6件):
E02D 3/12 102 ,  B01F 7/04 ,  B01F 7/08 ,  C09K 17/00 ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00
FI (6件):
E02D 3/12 102 ,  B01F 7/04 B ,  B01F 7/08 B ,  C09K 17/00 H ,  E02F 5/12 ,  E02F 7/00 D

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