特許
J-GLOBAL ID:200903007263920783

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144949
公開番号(公開出願番号):特開平7-019124
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 混合燃料を使用する内燃機関において燃料供給系統を1系統とした場合にも、燃料噴射量および空燃比を正確に制御することの可能な内燃機関の燃料供給装置を提供する。【構成】 燃料タンク101の底部に設置された混合比センサ132によって、燃料タンク下部にある燃料が混合燃料であると判断された場合には制御弁122を開弁して水タンク120から燃料タンクに所定量の水を供給する。水の添加によって燃料タンク内の混合燃料はガソリンとアルコールおよび水の混合物とに分離される。よって燃料タンクからは内燃機関110にまずアルコールおよび水の混合物だけが次にガソリンだけが供給されるため、燃料噴射弁の開弁時間の制御が容易となるだけでなく空燃比制御も容易となる。
請求項(抜粋):
ガソリンとアルコールとの混合燃料を貯蔵する燃料タンクと、該燃料タンク底面に接続され内燃機関に燃料を供給する燃料配管と、前記燃料タンクに貯蔵される混合燃料を相分離させるために前記燃料タンク内に水を供給する水供給手段と、からなる内燃機関の燃料供給装置において、前記燃料タンク底面に設置される混合比率センサと、該混合比率センサによってアルコールが混在していると判断された時に前記水供給手段に対して前記混合比率センサによってアルコールおよび水の混合物の比率が約100%であると判断されるまで所定量の水の供給指令を与える水供給指令手段と、内燃機関に供給される燃料がガソリンであるかアルコールであるかによって燃料噴射弁の開弁時間を切り換える燃料噴射弁開弁制御手段と、を具備する内燃機関の燃料供給装置。
IPC (5件):
F02M 25/022 ,  F02D 19/06 ,  F02D 41/02 330 ,  F02M 37/00 341 ,  F02M 37/00

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