特許
J-GLOBAL ID:200903007267891010
車両認識装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227154
公開番号(公開出願番号):特開平6-078402
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】連結された車両数および連結順序を自動的に認識する装置を提供する。【構成】複数の連結車両1〜4にデータ伝送装置1〜14を搭載し、1台を親局とし、残りを子局として伝送路を介してデータの送受信を行うデータ伝送システムにおいて、各データ伝送装置から出力されるデータは、各種変数格納エリアを有して構成され、さらに、前記親局は、各エリア内のデータにもとづき所定の処理を行なった後、自車の車両番号格納アドレスを指定して送信する手段を有して構成され、さらに前記子局は、データ受信時に、読み込んだ自車の車両番号を格納する手段等を有して構成される。【効果】編成列車の車両数を自動的に認識でき、実際の連結車両数と認識車両数との違いを明確に判断することができ、編成列車の車両番号を連結順に認識できるので、例えば、車両ごとに冷暖房の温度制御等、車両固有の制御が行える。
請求項(抜粋):
複数の連結された車両の各々に搭載されるデータ伝送装置と、各車両の伝送装置をループ状に接続する伝送路を有して構成される車両認識装置において、前記データ伝送装置のうち1台を親局とし、残りのデータ伝送装置を子局とし各データ伝送装置は、スタートフラグ(SF)と、連結車両数の格納エリア(TCE)と、認識車両数の格納エリア(TKE)と、車両番号の格納アドレスを指定するアドレスエリア(TAE)と、データエリア(DA)と、車両番号格納エリア(AD)と、エンドフラグ(EF)を有して構成されるフォーマットを作成し、データを送信する手段を備えており、さらに、前記親局は、連結車両数の格納エリア(TCE)内のデータと、認識車両数の格納エリア(TKE)内のデータと、車両番号の格納アドレスを指定するアドレスエリア(TAE)と、前記アドレスエリア(TAE)で指定されたアドレスの車両番号を認識するとともに、各エリアを初期設定する手段と、自車の車両番号の格納アドレスの指定後に、予め与えられた自車の車両番号を読み込み、前記アドレスエリア(TAE)で指定されたアドレスに格納する手段と、認識車両数の格納エリア(TKE)内のデータをインクリメントする手段と、前記アドレスエリア(TAE)内のデータをインクリメントし、次車の車両番号格納アドレスを指定して送信する手段を有して構成され、また、前記子局は、データ受信時に、読み込んだ自車の車両番号を指定の車両番号の格納アドレスエリア(TAE)に格納する手段と、認識車両数の格納エリア(TKE)内のデータをインクリメントする手段と、アドレスエリア内(TAE)のデータをインクリメントし、次車の車両番号の格納アドレスを指定して送信する手段を有して構成されることを特徴とする車両認識装置。
IPC (5件):
B60L 3/00
, B61D 37/00
, H04L 12/40
, H04Q 9/00 301
, H04Q 9/00 321
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