特許
J-GLOBAL ID:200903007268198539
カプセル化物及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内藤 照雄
, 宮越 典明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-283044
公開番号(公開出願番号):特開2006-122900
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 様々な産業・技術分野において、様々な機能を高く発揮することができるマイクロカプセル化物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 表面に電荷を有する芯物質が、少なくとも、(1)芯物質表面の電荷と反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)芯物質の表面電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し構造単位とを有するポリマーからなる第1の被覆層で被覆され、さらに、前記と同様の繰り返し構造単位を有するポリマーからなる第2以降の被覆層で被覆されたことを特徴とし、イオン性基を表面に有する芯物質の水分散液に前記の繰り返し構造単位を加え乳化後、重合開始剤を加えて乳化重合する工程を繰り返すことを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
表面に電荷を有する芯物質が、ポリマーを主成分とする複数の被覆層によって被覆された、少なくとも第1の被覆層と第2の被覆層とを有するカプセル化物であって、芯物質と接する第1の被覆層を構成するポリマーが、(1)芯物質の表面電荷と反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤A及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(2)芯物質の表面電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Bから誘導された繰り返し構造単位とを少なくとも有し、第1の被覆層の外側に接する第2の被覆層を構成するポリマーが、(3)第1の被覆層の表面電荷と反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤C及び/又はイオン性モノマーから誘導された繰り返し構造単位と、(4)第1の被覆層の表面電荷と同種又は反対の電荷を有するイオン性重合性界面活性剤Dから誘導された繰り返し構造単位とを少なくとも有する、カプセル化物。
IPC (5件):
B01J 13/04
, C09D 11/00
, B41M 5/00
, B41J 2/01
, C09D 17/00
FI (5件):
B01J13/02 A
, C09D11/00
, B41M5/00 E
, B41J3/04 101Y
, C09D17/00
Fターム (67件):
2C056EA05
, 2C056EA13
, 2C056FC01
, 2C056FD20
, 2H186BA11
, 2H186DA08
, 2H186DA12
, 2H186FA20
, 2H186FB11
, 2H186FB16
, 2H186FB17
, 2H186FB25
, 2H186FB29
, 2H186FB30
, 2H186FB50
, 2H186FB55
, 4G005AA01
, 4G005AB02
, 4G005AB03
, 4G005AB12
, 4G005AB21
, 4G005BA01
, 4G005BB06
, 4G005BB12
, 4G005BB20
, 4G005DA05X
, 4G005DA20X
, 4G005DB27X
, 4G005DC29Y
, 4G005DC43Y
, 4G005DC52Y
, 4G005DC61Y
, 4G005DD04Z
, 4G005DD08Z
, 4G005DD12Z
, 4G005DD58Z
, 4G005DD65Z
, 4G005DD70Z
, 4G005DD75Z
, 4G005DE08X
, 4G005EA08
, 4J037AA02
, 4J037AA15
, 4J037CB30
, 4J037CC11
, 4J037CC14
, 4J037CC16
, 4J037DD24
, 4J037EE06
, 4J037EE12
, 4J037EE17
, 4J037EE28
, 4J037FF03
, 4J037FF15
, 4J037FF23
, 4J039AD00
, 4J039AD09
, 4J039BD03
, 4J039BE01
, 4J039CA06
, 4J039EA35
, 4J039EA38
, 4J039EA41
, 4J039EA42
, 4J039EA44
, 4J039EA46
, 4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (33件)
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審査官引用 (5件)
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