特許
J-GLOBAL ID:200903007268437274

AD変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-165358
公開番号(公開出願番号):特開平5-014199
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】高速な変換レートを実現する新しいパイプライン型AD変換器の構成を提供することを目的とする。【構成】イプライン型AD変換器において、サブAD変換器とDA変換器との間にラッチ回路を挿入し、サブAD変換器が働くタイミングと、DA変換器が働くタイミングを分ける。また、サンプルホールド回路と誤差増幅アンプとの間に第2のサンプルホールド回路を設け、DA変換器の整定に必要な時間とアンプの増幅時間とを分ける。【効果】それぞれの回路の動作タイミングを分けることにより、クリティカルパスを短くできる。それによりクロック周波数を上げることができ、高速な変換レートを実現できる。
請求項(抜粋):
サブAD変換器,DA変換器,差信号を作り出す減算器、およびアンプからなるサブAD変換ブロックを、複数個縦続に接続したパイプライン型AD変換器において、サブAD変換ブロック内の、サブAD変換器の出力とDA変換器の入力との間にラッチ回路を設け、あるクロックタイミングにおいてAD変換を行わせた後、次のクロックタイミング、又はAD変換を行わせるタイミングとは別のクロックタイミングにおいて、DA変換を動作させることを特徴としたパイプライン型AD変換器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-257719
  • 特開昭63-157522

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