特許
J-GLOBAL ID:200903007268939210

乱れ発生部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  鮫島 睦 ,  玄番 佐奈恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-173797
公開番号(公開出願番号):特開2005-003355
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】 本発明は、液体またはガス状の生成物ストリームに乱れを供する又はその温度を調整する改良したプロセスのためのデバイスを提供することを課題とする。【解決手段】 本発明は、流れの方向に3次元格子を成すことでハウジングの中空流れ断面を減じることによって、流れがハウジングを通過するに際して乱れを生じさせるように機能する少なくとも2つの乱れ要素(2,2’)が取外し可能に挿入されているハウジングを提供する。【選択図】図1b
請求項(抜粋):
内壁によって規定される内面および外面を有するハウジングを有して成る乱れを発生させる熱交換機であって、ハウジング内に取外し可能に挿入される少なくとも2つの乱れ要素(2,2’)を有しており、 該乱れ要素の各々が、少なくとも1つの非構造化セクション(3)、ならびに複数の交互のリブ(8)およびギャップ(9)から成る少なくとも1つの構造化されたセクション(4)を有し、 該乱れ要素は、該ハウジングの内面との接触によって、対向する連続的な線、対向する破線、または対向する連続的な線および/もしくは破線を形成しており、 該連続的な線が、該要素の該少なくとも1つの非構造化セクションが該内面に接触することによって規定される一方、該破線が、該少なくとも1つの構造化されたセクションの該リブが該内面に接触することによって規定される一連の接触点によって規定され、 該乱れ要素が、該接触線または該接触点によって、あるいは接触線および接触点によって、該ハウジング内に取り付けられており、 該リブが、該ハウジング内壁に平行な該ハウジングを通過する理論的な軸に対して10〜80°の角度αを成しており、 少なくとも2つの重ねられる乱れ要素は、交互のリブ角度αに起因して、該ハウジングの断面にて格子構造を形成しており、また ハウジングの外面の少なくとも50%には、伝熱媒体用ジャケットが設けられ、または、ハウジングの外面の少なくとも50%が伝熱流体と接触するように配置される、 乱れを発生させる熱交換機。
IPC (1件):
F28F13/12
FI (1件):
F28F13/12 C

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