特許
J-GLOBAL ID:200903007269525100

移動通信における位置登録方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181429
公開番号(公開出願番号):特開平7-038950
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 マイクロセル方式の移動通信システムにおいて、移動局が頻繁に移動する際の無効な位置登録を削減することにより、制御トラフィックを低減して周波数の有効利用を図る。【構成】 移動感知センサー手段17からの移動検知信号が移動局1の移動状態から停止状態に移ったとき、タイマー制御手段18によるタイマーが起動され、タイマーの起動状態中に再び移動局の移動検知信号が出力されなければ、タイマーの起動停止後に基地局からの電界強度が高い基地局に対して位置登録を許容する制御を制御手段16で行う。また、移動速度検出手段からの移動速度信号に基づき、移動速度が一定速度以上の場合は位置登録を行わないように制御を制御手段で行う。さらに、タイマー手段からの位置登録要求送出の時間間隔に基づき、時間間隔が一定時間以内の場合は位置登録を行わないように制御を制御手段で行う。
請求項(抜粋):
マイクロセル方式の移動無線システムにおいて、移動局に当該移動局が移動しているときに移動検知信号を出力する移動感知センサー手段と、基地局と音声信号および制御信号の無線伝送を行う無線インターフェイス手段と、予め定められた時間ごとにタイマー出力を出力するタイマー制御手段と、当該移動局の動作制御をつかさどる制御手段とを備え、前記移動感知センサー手段からの移動検知信号が移動局の移動状態から停止状態に移ったとき前記タイマー制御手段によるタイマーが起動され、タイマーの起動状態中に再び移動局の移動検知信号が出力されなければ、タイマーの起動停止後に基地局からの電界強度が高い基地局に対して位置登録を許容する制御を行わしめるようにしたことを特徴とする移動通信における位置登録方式。
FI (2件):
H04B 7/26 106 B ,  H04Q 7/04 C

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