特許
J-GLOBAL ID:200903007274375299

ポリシロキサンを用いるリチウムイオン電池用の電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153426
公開番号(公開出願番号):特開平10-074506
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 大容量、低不可逆的容量、高密度、及び良好な安全性挙動を持った電池を製造するのに使用できる電極を作る方法を提供する。【解決手段】 次式(R1R2R3SiO1/2)w (R4R5SiO) x (R6SiO3/2)y (SiO4/2)zで示されるシロキサンポリマーを熱分解し、その後リチウムイオンを導入することにより、リチウムイオン電池電極を形成する。上記式において、各R1 、R2、R3 、R4 、R5 及びR6 は独立に水素原子及び炭素原子数1〜20の炭化水素基から選ばれ、wは0〜0.8の範囲にあり、xは0〜0.9の範囲にあり、yは0〜0.9の範囲にあり、zは0〜0.9の範囲にあり、w+x+y+z=1である。
請求項(抜粋):
次のことを含むリチウムイオン電池用の電極材料を形成する方法:(A)次式(R1R2R3SiO1/2)w (R4R5SiO) x (R6SiO3/2)y (SiO4/2)z(ここに、各R1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR6 は独立に水素原子及び炭素原子数1〜20の炭化水素基から選ばれ、wは0〜0.8の範囲にあり、xは0〜0.9の範囲にあり、yは0〜0.9の範囲にあり、zは0〜0.9の範囲にあり、w+x+y+z=1である。)で示されるシロキサンポリマーを含む組成物を熱分解してセラミック材料を形成すること;及び(B)前記セラミック材料中にリチウムイオンを導入して電極材料を形成すること。
IPC (5件):
H01M 4/04 ,  C04B 35/626 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62
FI (5件):
H01M 4/04 A ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 Z ,  C04B 35/56 101 P

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