特許
J-GLOBAL ID:200903007276223275

パネル固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153538
公開番号(公開出願番号):特開平10-002053
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】従来のパネルの固定構造に於いては、壁パネルを躯体側に建込む作業が複雑で熟練を要し、作業能率が悪い上に、ボルト等のネジ山を潰してしまう問題があった。【解決手段】下部梁1に固定された立上がり部材3には凹部4が設けられており、かつ上部梁2に固定された立下がり部材5には長穴6が設けられている。一方壁パネル7の裏面下部中央には突起8が突設され、かつその両側には掛止片9が夫々突設され、更にその裏面上部にはボルト10が突設されている。前記壁パネル7の突起8が立上がり部材3の凹部4に嵌着されており、かつ壁パネル7のボルト10が立下がり部材5の長穴6に挿通され、ナット11によって締付けされた壁パネルの固定構造である。
請求項(抜粋):
壁パネルを建物の躯体に取付ける構造に於いて、上縁の所定位置に凹部を有する立上がり部材が下方の躯体に固定されており、上下方向の長穴を有する立下がり部材が上方の躯体に固定されており、前記壁パネルの裏面下部には突起と自重受用の掛止片とが突設されると共に、その裏面上部にはボルト等の突出部材が突設されており、該壁パネルの突起が前記立上がり部材の凹部に嵌入され、かつ壁パネルのボルト等の突出部材が立下がり部材の長穴内に挿通されて構成されることを特徴としたパネル固定構造。

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