特許
J-GLOBAL ID:200903007278993582
オメガ-アルケニルクロロシランの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230526
公開番号(公開出願番号):特開平6-329682
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 所望のΩ-アルケニル-クロロシラン生成物の高収率をも維持しながら、プロセスで用いた過剰のジエンを回収しそしてプロセスに再循環し得るプロセスを提供することにある。【構成】 (A)次式RaHSiCl3-a(式中、各Rはアルキルから独立に選ばれ、そしてaは0,1又は2である)によって表わされるオルガノヒドロシランとα,Ω-ジエンを含んでなる混合物(ここで、オルガノヒドロシランに対するα,Ω-ジエンのモル比は6:1〜50:1の範囲内にある)を、担持された白金触媒と10°〜100°Cの範囲内の温度で接触させ、次いで(B)次式RaR1SiCl3-a(式中、各Rは1〜6個の炭素原子を有するアルキルから独立に選ばれ、R1はΩ-アルケニルから選ばれ、そしてaは0,1又は2である)で表わされるΩ-アルケニルクロロシランを回収することを含んでなる、前記方法。
請求項(抜粋):
次の(A)および(B)を含んでなるΩ-アルケニルクロロシランの製造方法であって、(A) 次式【化1】(式中、各Rは1〜6個の炭素原子を有するアルキルから独立に選ばれ、そしてaは0,1又は2である)によって表わされるオルガノヒドロシランと5〜14個の炭素原子を有するα,Ω-ジエンを含んでなる混合物(ここで、オルガノヒドロシランに対するα,Ω-ジエンのモル比は6:1〜50:1の範囲内にある)を、担持された白金触媒と10°〜100°Cの範囲内の温度で接触させ、次いで(B) 次式【化2】(式中、各Rは1〜6個の炭素原子を有するアルキルから独立に選ばれ、R1は5〜14個の炭素原子を有するΩ-アルケニルから選ばれ、そしてaは0,1又は2である)で表わされるΩ-アルケニルクロロシランを回収することを含んでなる、前記方法。
IPC (3件):
C07F 7/12
, B01J 31/22
, C07B 61/00 300
前のページに戻る