特許
J-GLOBAL ID:200903007279715454

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153259
公開番号(公開出願番号):特開平8-017565
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 負荷(鍋)の材質の相違等に対応できる誘導加熱調理器を提供する。【構成】 制御素子9に入力電圧を検出する入力電圧検出回路10と、入力電流を検出する入力電流検出回路11を接続し、制御素子9は加熱動作時にその検出された入力電圧と入力電流から入力電力を計算して検出しその入力電力と設定電力との差がなくなるようにスイッチング素子4をONする時間の変数を変えることにより電力補正を行ない、その電力補正値がある定められた値A以上での時はON-OFF制御により電力制御し、その他の通常時は周波数制御により電力制御するものとし、そのスイッチング素子4をONする時間の変数は電力設定レベルごとに複数設定した誘導加熱調理器。
請求項(抜粋):
交流電源を直流電源に変換する整流回路と、この直流電源を平滑する平滑回路と、加熱コイル、コンデンサ及び負荷からなる共振回路と、加熱コイルに高周波電流を供給するスイッチング素子と、全体を制御する制御素子とを備え、スイッチング素子によって共振回路に共振電流を発生させ、前記加熱コイルに発生する高周波磁界により加熱コイル上に置かれた負荷に発生するうず電流損によって負荷を加熱する誘導加熱調理器において、前記制御素子(9)に入力電圧を検出する入力電圧検出回路(10)と、入力電流を検出する入力電流検出回路(11)を接続し、制御素子(9)は加熱動作時にその検出された入力電圧と入力電流から入力電力を計算して検出しその入力電力と設定電力との差がなくなるようにスイッチング素子(4)をONする時間の変数を変えることにより電力補正を行ない、その電力補正値がある定められた値(A)以上で設定電力レベルが所定の低いレベルの時はON-OFF制御により電力制御し、通常は周波数制御により電力制御するものとし、そのスイッチング素子(4)をONする時間の変数は電力設定レベルごとに複数設定したことを特徴とする誘導加熱調理器。

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