特許
J-GLOBAL ID:200903007280692085
膜蒸留装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167169
公開番号(公開出願番号):特開平6-007644
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】疎水性多孔質膜を用いた膜蒸留法の透過性能を向上させ、熱損失量を低減する。【構成】疎水性多孔質膜101を介して原液102が流れる原液室103と冷却水104が流れる冷却水室105とからなる膜蒸留セル100,温度の高い冷却水出口106と温度の低い原液入口107との間の熱交換器108,熱交換器108出口の原液をさらに加熱する加熱器109,熱交換器出口の温度の高い冷却水の冷却器110,原液,冷却水のポンプ111,112,原液,冷却水タンク115,116および減圧装置117とから構成される。
請求項(抜粋):
高温の液体が流れる第1の領域と、前記第1の領域の前記流体よりも低温の液体が流れる第2の領域と、前記の二つの領域を隔てる疎水性多孔質膜および、前記第1の領域を流れる前記流体を加熱する加熱器と、前記第2の領域を流れる流体を冷却する冷却器とから構成され、前記第1の領域を流れる流体から発生する蒸気が、疎水性多孔質膜を通過し、前記第2の領域を流れる流体に凝縮吸収されることで、前記第1の領域を流れる前記流体が蒸留され、濃縮される膜蒸留法において、前記疎水性膜内の圧力を低下させる手段を少なくとも一つ有していることを特徴とする膜蒸留装置
前のページに戻る