特許
J-GLOBAL ID:200903007283471853

廃棄物のガス化処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅沼 徹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122082
公開番号(公開出願番号):特開平7-305078
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 グラスファイバ強化プラスチック等の廃棄物をガス化処理するにあたり、プラスチック材からグラスファイバ材を分離してこれを有効に利用するとともにガス化炉1及び燃焼炉2の耐久性を向上する。【構成】 グラスファイバ強化プラスチック等の廃棄物Aをガス化炉1内において空気及び水蒸気を供給してプラスチック材の融点以上で、かつ、グラスファイバ材の融点以下の温度に加熱することによりプラスチック材をガス化し、このプラスチックガスA1を燃料炉2に導いてここで燃焼せしめる。ガス化炉1内に残存したグラスファイバ材A2はそのまま排出口5から外部に排出せしめる。
請求項(抜粋):
グラスファイバ強化プラスチック等のグラスファイバ材とプラスチック材とを含有する廃棄物を処理するにあたり、上記廃棄物をガス化炉内において空気及び水蒸気を供給して上記プラスチック材の融点以上で、かつ、上記グラスファイバ材の融点以下の温度まで加熱することにより上記プラスチック材をガス化し、このガスを燃焼炉に導いて燃焼せしめるとともに上記ガス炉内に残存したグラスファイバ材を排出口より取り出すことを特徴とする廃棄物のガス化処理方法。

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