特許
J-GLOBAL ID:200903007283756831

高周波可変利得増幅装置および無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344664
公開番号(公開出願番号):特開平10-173453
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 高周波可変利得増幅装置において、利得制御用の回路規模が小さく、簡単な構成で、格段の利得制御幅を安定に得ると共に、消費電力を節減する。【解決手段】 高周波可変利得増幅回路100Aは、トランジスタ増幅回路110,120,130と、電源Vddの供給・遮断を制御する切換えスイッチ回路105と、入力端子Tiと出力端子Toとの間のバイパス路103の途中に介挿されたゲート接地接続のFETスイッチ回路102Qとを有する。このFETスイッチ回路102Qのソースは、終段トランジスタ増幅回路130のFET131のドレインと直流的に接続されて、切換えスイッチ回路105を通じて、各トランジスタ増幅回路110〜130に電源Vddが供給されるときには、FETスイッチ回路102Qが「オフ」となり、電源Vddが遮断されるときは、FETスイッチ回路102Qが「オン」となる。
請求項(抜粋):
高周波信号が供給されるトランジスタ増幅回路と、このトランジスタ増幅回路に対する電源の供給および遮断を制御する給電制御手段と、上記トランジスタ増幅回路の入力端子と出力端子との間を接続するバイパス路の途中に挿入され、このバイパス路の形成を制御するバイパススイッチ回路と、を備え、上記給電制御手段による上記電源の遮断に対応して、上記バイパススイッチ回路により上記バイパス路を形成すると共に、上記給電制御手段による上記電源の供給に対応して、上記バイパススイッチ回路により上記バイパス路を遮断するようにしたことを特徴とする高周波可変利得増幅装置。
IPC (2件):
H03G 3/10 ,  H04B 1/40
FI (2件):
H03G 3/10 A ,  H04B 1/40

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