特許
J-GLOBAL ID:200903007283810240

引戸の引き込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗林 三男 ,  大畑 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015360
公開番号(公開出願番号):特開2006-200298
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 引戸が急激に閉じるのを緩和することができるとともに、開時の操作力を軽減することができる引戸の引き込み装置を提供する。【解決手段】 装置本体と操作部材70とを備え、装置本体は、ガイドレール部1と、引き込み部材31と、引き込み用付勢部材39と、引き込み部材31に複数個設けられ、引き込み用付勢部材39により引き込み部材31が引き込まれる際に、ガイドレール部1のラック17に噛み合って引き込み部材31に抵抗力を与えるとともに、そのうちの少なくとも1つが直線部18に移動する一方向回転ダンパーと、ガイドローラ56を備え、引き込み部材31に回動可能に設けられているキャッチ部材50とを備えている。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
引戸の枠体に設けられた装置本体と、前記引戸の障子に設けられた操作部材とを備え、 前記装置本体は、 前記枠体に設けられ、前記障子の閉方向に向かって凹部およびローラガイド部がこの順に設けられているとともに、前記障子の閉方向に向かってラックおよび直線部がこの順に設けられているガイドレール部と、 このガイドレール部に前記障子の移動方向と平行に往復移動自在に設けられた引き込み部材と、 この引き込み部材を前記障子の閉方向に付勢する引き込み用付勢部材と、 前記引き込み部材に複数個設けられ、前記引き込み用付勢部材により前記引き込み部材が引き込まれる際に、前記ガイドレール部の前記ラックに噛み合って前記引き込み部材に抵抗力を与えるとともに、そのうちの少なくとも1つが前記直線部に移動する一方向回転ダンパーと、 ガイドローラを備え、前記引き込み部材に回動可能に設けられているキャッチ部材であって、前記障子の閉方向への移動により、前記操作部材に係合されて回動し、前記ガイドレール部の前記凹部に係合されている前記ガイドローラが前記ローラガイド部に移動することにより、前記引き込み部材を移動可能にするとともに、前記操作部材に係合して一緒に移動可能とし、前記ガイドローラが前記ローラガイド部を移動することにより、前記操作部材との係合状態を維持可能とし、かつ、前記障子の開方向への移動により、前記ガイドローラが前記ローラガイド部から前記凹部に移動することにより回動し、前記操作部材との係合が解除されるとともに、前記ガイドローラが前記凹部に係合され、前記引き込み部材を移動不能にするキャッチ部材とを備えている、 ことを特徴とする引戸の引き込み装置。
IPC (4件):
E05F 5/02 ,  E05F 1/16 ,  E05F 3/14 ,  E05F 5/00
FI (5件):
E05F5/02 A ,  E05F5/02 B ,  E05F1/16 B ,  E05F3/14 ,  E05F5/00 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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