特許
J-GLOBAL ID:200903007286337481

ハウリング抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113436
公開番号(公開出願番号):特開平5-308697
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【構成】 再生場所の音を収音するマイクと、入力信号をディジタルに変換するA/D変換器と、ハウリングを抑制するハウリング抑制手段と、A/D変換器からの信号によりリアルタイムにハウリングを検出するハウリング検出手段と、ハウリング検出手段からのハウリング情報により1組の時変フィルタを用いてハウリング周波数を精度よく検出するハウリング周波数検出手段と、ハウリング周波数をハウリング抑制手段に設定するディジタルフィルタの係数を演算する演算手段と、係数をハウリング抑制手段に設定する制御手段により構成され、ハウリングを抑制する。【効果】 演奏中にもハウリング周波数を検出し、ハウリング周波数のレベルを下げるディジタルフィルタの特性をその周波数に設定し、ハウリング周波数成分を除くことにより、音質の変化が少ない状態で自動的にハウリングを取り除くことが実現できる。
請求項(抜粋):
再生場所の音を収音するマイクと、前記マイクからの信号の周波数特性を可変しハウリングを抑制するハウリング抑制手段と、前記マイクからの信号からハウリングを検出するハウリング検出手段と、前記ハウリング検出手段から送出されるハウリング情報に基づいて入力信号のハウリング周波数を検出するハウリング周波数検出手段と、前記ハウリング周波数検出手段からの検出信号により前記ハウリング抑制手段に設定するディジタルフィルタの係数を意図した周波数特性が得られるよう演算する演算手段と、前記演算手段により求められた係数を前記ハウリング抑制手段に設定する制御手段と、前記ハウリング制御手段からの出力信号をもとに音を再生するスピーカを具備したハウリング抑制装置。
IPC (4件):
H04R 3/02 ,  H03G 5/16 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00

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