特許
J-GLOBAL ID:200903007288807728
原稿載置台及びこれを備えた画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-041990
公開番号(公開出願番号):特開2008-203722
出願日: 2007年02月22日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】原稿押圧板によってコンタクトガラスの上面に密着された原稿の密着を、原稿押圧板の開放動作に連動して解消し、原稿を取り出しを容易にする。【解決手段】後端位置決め部材54の後端規制面55の後端を合わせて原稿をセットする。原稿押圧板を閉鎖位置から開放位置M1に移動させると、ヒンジ73の揺動軸75と一体のカム部材81が回転して、押し出し部材82を前方に移動させ、その先端85cを、後端規制面55から後方に退避していた退避位置から、後端規制面55から前側に突出する押し出し位置N1に配置する。これにより、原稿の後端を押し出してコンタクトガラスに対する密着を解消する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上面に原稿載置面を有する原稿載置台本体と、前記原稿載置台本体によって開閉自在に支持された原稿押圧板とを備え、前記原稿押圧板が、前記原稿載置面の後方に位置する揺動軸を基準に揺動して、前記原稿載置面上にセットされた原稿を押圧する閉鎖位置と、前記原稿載置面の上方を開放して原稿のセット及び取り出しを可能にする開放位置とをとる原稿載置台において、
前記原稿載置面の後端に配置された後端規制面を有し、前記原稿載置面上にセットされる原稿の後端が前記後端規制面に当接されることで原稿の後端の位置決めを行う後端位置決め部材と、
前記原稿押圧板の開放動作に連動して、前記原稿載置面上にセットされた原稿の後端を押し出す押し出し機構、とを備え、
前記押し出し機構は、
前記原稿載置面の後端側において前後方向移動可能に配設されるとともに、先端を前記後端規制面から前側に突出させる押し出し位置と、前記後端規制面よりも後側に退避させる退避位置とをとる押し出し部材と、
前記押し出し部材の後方において前記揺動軸に取り付けられて前記原稿押圧板の閉鎖動作に連動して正回転し、開放動作に連動して逆回転するカム部材と、
前記カム部材に前記押し出し部材の後端側を当接させる付勢部材と、を有し、
前記原稿押圧板の閉鎖動作に伴う前記カム部材の正回転により、前記押し出し部材を前記押し出し位置から退避位置に移動させ、前記原稿押圧板の開放動作に伴う前記カム部材の逆回転により、前記押し出し部材を前記退避位置から前記押し出し位置に移動させる、
ことを特徴とする原稿載置台。
IPC (3件):
G03B 27/62
, H04N 1/10
, H04N 1/107
FI (2件):
Fターム (16件):
2H012CA02
, 2H012CA03
, 2H012CB12
, 2H012CD09
, 5C072AA01
, 5C072BA02
, 5C072BA20
, 5C072DA02
, 5C072DA04
, 5C072EA05
, 5C072LA02
, 5C072LA03
, 5C072LA07
, 5C072LA08
, 5C072NA01
, 5C072XA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平4-116846号公報
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原稿押さえ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-022696
出願人:京セラミタ株式会社
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