特許
J-GLOBAL ID:200903007289706402

聴覚機能検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311486
公開番号(公開出願番号):特開平6-133953
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 音と音の切れ目を判別する聴覚系の時間分解能の検査を容易にかつ短時間でできるようにする。【構成】 雑音音源4より発生期間中に無音区間Δtが設けられた所定周波数帯域の検出信号を連続して発生させるとと共に、この検出信号よりもレベルが低く、かつ、この検出信号の周波数帯域を除く周波数帯域を有するマスカーを、雑音音源3より連続して発生される。そして、これらをオーディオ信号制御部7にて混合し、検査音としてイヤホン9を介して被験者に呈示される。そして、連続音の切れ目を狭くして行き、どの程度で被験者が知覚できなくなるかにより、その被験者の時間分解能を把握する。
請求項(抜粋):
所定周波数帯域の第1雑音を連続して発生する第1雑音発生手段と、前記第1雑音の発生期間中に無音区間を設けるとともに、該無音区間の幅の調整が可能な無音区間設定手段と、前記第1雑音よりもレベルが低く、かつ該第1雑音の周波数帯域を除く周波数帯域を有する第2雑音を連続して発生する第2雑音発生手段と、前記第1雑音と前記第2雑音とを混合し、得られた検査音を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする聴覚機能検査装置。

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