特許
J-GLOBAL ID:200903007290278708

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-097840
公開番号(公開出願番号):特開2008-253466
出願日: 2007年04月03日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】第1可変表示手段と第2可変表示手段とを備えた遊技機において、変動表示の稼働率を向上させることができるとともに、遊技制御手段の処理負担を軽減できるようにする。【解決手段】遊技制御手段は、特別図柄の変動表示の表示結果をはずれと決定すると、合算保留記憶数カウンタの値が所定値以上であるか否かを確認し、遊技状態が低ベース状態や高確率高ベース状態である場合には、合算保留記憶数が多くなるに従って低い確率でリーチ演出を実行すると決定する。また、演出制御手段は、始動入賞指定コマンドを受信せずに合算保留記憶数指定コマンドを受信したときに、合算保留記憶表示部18cに特別態様(青色丸印)で保留記憶数を特定可能な表示を行わせる。【選択図】図29
請求項(抜粋):
あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立したことにもとづいて識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1可変表示手段および第2可変表示手段を有し、前記第1可変表示手段または前記第2可変表示手段のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御し、前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段の可変表示を制御し、当該可変表示の状態を特定可能なコマンドを送信する遊技制御手段と、 前記遊技制御手段が送信したコマンドにもとづいて遊技機に設けられている演出用部品の制御を行う演出制御手段と、 演出用部品として、前記第1可変表示手段における識別情報の可変表示および前記第2可変表示手段における識別情報の可変表示に対応して、複数種類の演出用の識別情報の可変表示を実行する演出用可変表示手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 第1可変表示手段における可変表示の実行条件の成立数を計数する第1計数手段と、 第2可変表示手段における可変表示の実行条件の成立数を計数する第2計数手段と、 前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段に導出表示される表示結果を前記特定表示結果とするか否かを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段によって前記特定表示結果にしないと決定された場合に、前記演出用可変表示手段における演出用の識別情報の可変表示においてリーチ演出を実行するか否かを決定するリーチ演出決定手段と、 前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段で識別情報の可変表示が実行されていないことを条件として、前記第1可変表示手段または前記第2可変表示手段での識別情報の可変表示の開始条件の成立に応じて前記第1可変表示手段または前記第2可変表示手段で識別情報の可変表示を開始するときに、前記第1可変表示手段と前記第2可変表示手段とのうちいずれで識別情報の可変表示を開始するのかを特定可能な表示手段特定情報と、可変表示時間を特定する表示時間情報と、表示結果を特定可能な表示結果情報とを、コマンドにより送信する開始コマンド送信手段と、 前記第1計数手段によって計数された成立数または前記第2計数手段によって計数された成立数が増加したことにもとづいて、いずれの成立数が増加したのかを示す成立数識別コマンドを送信してから、前記第1計数手段によって計数された成立数と前記第2計数手段によって計数された成立数との合計に対応する合計数を特定可能な合計数特定コマンドを送信する合計数特定コマンド送信手段とを含み、 前記第1計数手段によって計数された成立数と前記第2計数手段によって計数された成立数とを特定可能な表示を行う成立数表示手段を備え、 前記演出制御手段は、 前記開始コマンド送信手段により送信された表示手段特定情報を示すコマンドで特定される可変表示手段に対応した演出を前記演出用部品で実行する演出実行手段と、 前記合計数特定コマンド送信手段が送信した合計数特定コマンドにもとづいて、前記成立数表示手段に、前記第1計数手段によって計数された成立数を特定可能な第1の態様で表示を行わせ、前記第2計数手段によって計数された成立数を特定可能な第2の態様で表示を行わせる成立数表示制御手段と、 前記合計数特定コマンド送信手段から前記成立数識別コマンドを受信せずに前記合計数特定コマンドを受信したときに、前記成立数表示手段に、前記第1の態様および前記第2の態様とは異なる特別態様で成立数を特定可能な表示を行わせる成立数表示態様制御手段とを含み、 前記リーチ演出決定手段は、前記第1計数手段によって計数された成立数と前記第2計数手段によって計数された成立数との合計数が多いときには、前記第1計数手段によって計数された成立数と前記第2計数手段によって計数された成立数との合計数が少ないときと比較して、少ない割合でリーチ演出を実行すると決定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 304D
Fターム (1件):
2C088AA35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-183093   出願人:サミー株式会社
審査官引用 (4件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-088691   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-365356   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-215159   出願人:株式会社三共
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