特許
J-GLOBAL ID:200903007292568916

ガソリン蒸気吸着分離回収方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329891
公開番号(公開出願番号):特開平9-141039
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 ガソリンタンク内のガソリン蒸気を安全にしかも能率よく分離,回収できる方法及びその装置を提供する。【解決手段】 吸着塔1の底部からガソリンを含有したガソリン蒸気を導入し、前記吸着塔内1に充填した吸着剤2によりガソリン蒸気からガソリンを吸着して塔1頂部から空気を排出すると共に吸着剤2が吸着したガソリンを回収するに際し、前記吸着剤2として疎水化処理を施したシリカゲルを用い、ガソリン蒸気の吸着塔1内への導入時に該蒸気に水滴を噴霧して塔1内を吸着剤2が乾燥しない適宜相対湿度に保持しながら、吸着時に塔1内温度を軸方向に熱交換させると共に塔内に発生する吸着剤2の電位差を中和させるようにし、且つ、吸着剤2の再生時に該吸着剤2が吸着したガソリンを真空ポンプ20により吸引し、冷却して回収するようにした。
請求項(抜粋):
吸着塔の底部からガソリンを含有したガソリン蒸気を導入し、前記吸着塔内に充填した吸着剤によりガソリン蒸気からガソリンを吸着して塔頂部から空気を排出すると共に吸着剤が吸着したガソリンを回収するに際し、前記吸着剤として疎水化処理を施したシリカゲルを用い、ガソリン蒸気の吸着塔内への導入時に該蒸気に水滴を噴霧して塔内を吸着剤が乾燥しない適宜相対湿度に保持しながら、吸着時に塔内温度を軸方向に熱交換させると共に塔内に発生する吸着剤の電位差を中和させるようにし、且つ、吸着剤の再生時に該吸着剤が吸着したガソリンを真空ポンプにより吸引し、冷却して回収することを特徴とするガソリン蒸気吸着分離回収方法。
IPC (4件):
B01D 53/04 ,  B01D 53/44 ,  B01D 53/81 ,  B01J 20/10
FI (4件):
B01D 53/04 D ,  B01D 53/04 B ,  B01J 20/10 D ,  B01D 53/34 117 B

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