特許
J-GLOBAL ID:200903007293635790

超電導磁石及び磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077286
公開番号(公開出願番号):特開2007-252425
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】超電導磁石において、据付作業、メンテナンス作業性を向上し、カバーを含めた磁石外観寸法を最小化可能とする。【解決手段】楕円筒型超電導磁石1の場合、極低温容器4の形状を上方部が概ね平坦構造であり、かつ側面部が湾曲構造である楕円筒形状とする。この構造によれば、側面方向に広がる上方の平坦構造に極低温冷媒ガス6が溜まる。楕円筒型超電導磁石1においては、冷凍機7、外部排気管8、注液口10を真空容器5の外表面の真上部領域から側面方向にずらした位置に配置することが可能となる。したがって、作業員が、据付作業、メンテナンス作業を行なう際、真空容器の側面方向から冷凍機7、外部排気管8、注液口10へのアクセスが容易であり、作業性を向上することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超電導コイルと、この超電導コイルを収納し極低温液体冷媒を貯液する極低温容器と、この極低温容器内で蒸発する極低温冷媒ガスを冷却し、再液化する冷却機と、極低温冷媒ガスを外部に排出する外部排気管と、上記極低温容器内に極低温液体冷媒を注液するための注液口とを有し、筒形状であり、その中心軸が水平方向に配置され、上記極低温容器を収納し、その内部が真空状態に維持される真空容器を有する超電導磁石において、 上記真空容器の上方部に平坦面が形成され、この平坦面上に、少なくとも上記外部排気管が配置されていることを特徴とする超電導磁石。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/381 ,  H01F 6/00
FI (3件):
A61B5/05 331 ,  G01N24/06 510A ,  H01F7/22 F
Fターム (5件):
4C096AB42 ,  4C096AB45 ,  4C096AD08 ,  4C096CA02 ,  4C096CA52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2569165号公報
審査官引用 (3件)
  • 超電導電磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170232   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭60-164374
  • 特開昭63-232305

前のページに戻る