特許
J-GLOBAL ID:200903007294471561

消波敷設体とそれを使用した消波構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166652
公開番号(公開出願番号):特開平9-328732
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 砂質の水底地盤中に消波材の残骸等が埋没され、若しくは玉石,岩盤のような硬い水底地盤の場合にも、それらの水底地盤と円滑に馴染ませられるようにする。【解決手段】 底板体Bが、平面方形に連結した外縦杆1,1と外横杆2,2とに対し、所要の間隔をおいて内縦杆4,4と内横杆5,5とをそれぞれ並設して、開口bを区画形成するとともに、各対向する外縦杆1と内縦杆4との間及び外横杆2と内横杆5との間に区画杆6を架設して、開口bの周囲に、格子状目b′を区画形成してなる。側壁体が、上記格子状目b′の一辺の長さ以上の高さを有し、かつ、該格子状目b′の一辺の長さと同じ間隔で列設した起立杆8に横架杆を横架して、格子状目を区画形成してなる。そして、その側壁体を、底板体Bの外縦杆1,1と外横杆2,2に沿設している。
請求項(抜粋):
底板体が、平面方形にして連結した外縦杆と外横杆とに対し、所要の間隔をおいて内縦杆と内横杆とをそれぞれ並設して、消波材よりも大きな開口を区画形成するとともに、各対向する外縦杆と内縦杆との間及び外横杆と内横杆との間に区画杆を架設して、上記開口の周囲に、消波材が抜け出ることなく係合する大きさの格子状目を区画形成してなること、側壁体が、起立杆と横架杆とを縦横に所要の間隔をおいて配列して、上記消波材が抜け出ることなく係合する大きさの格子状目を区画形成してなること、さらに、その側壁体を、底板体の外縦杆と外横杆に沿設していることを特徴とする消波敷設体。
IPC (2件):
E02B 3/06 301 ,  E02B 3/08
FI (2件):
E02B 3/06 301 ,  E02B 3/08

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