特許
J-GLOBAL ID:200903007298499290

動圧スピンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274506
公開番号(公開出願番号):特開平10-175137
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】タービンロータによってスピンドル主軸に高速回転を与えると共に、駆動流体が装置周辺に飛散することがなく、しかも構成が簡易な小型の動圧スピンドル装置を提供する。【解決手段】先端部にツール3を保持するスピンドル主軸2の回転に伴って発生する高圧流体潤滑膜によって、当スピンドル主軸をハウジング1の内径に対して回転自在に支承する動圧軸受手段5と、スピンドル主軸の後端部に固定され、駆動流体が内径から外径に向かって吹き抜けるブレードをもつタービンロータ4と、ハウジングの一端開口に固定され、ハウジング内にタービン室61を形成するエンドキャップ6の中心に設けられてスピンドル主軸の後端と対向し、当主軸を通してタービンロータに駆動流体を吹き込む噴射ノズル62とから構成される。
請求項(抜粋):
円筒状に形成されたハウジングと、先端部にツールを保持して回転するスピンドル主軸と、このスピンドル主軸の回転に伴って発生する高圧の流体潤滑膜によって、該スピンドル主軸を上記ハウジングの内径に対して回転自在に支承する動圧軸受手段と、上記スピンドル主軸の後端部に固定されると共に、加圧された駆動流体が内径から外径に向かって吹き抜けるタービンブレードを有し、該駆動流体の吹き込みに伴って該スピンドル主軸を回転駆動するタービンロータと、このタービンロータを覆うようにして上記ハウジングの一端開口に固定され、かかるハウジング内にタービン室を形成するエンドキャップと、このエンドキャップの中心に設けられて上記スピンドル主軸の後端と対向し、該スピンドル主軸を通して上記タービンロータに駆動流体を吹き込む噴出ノズルと、から構成されることを特徴とする動圧スピンドル装置。
IPC (5件):
B23Q 5/06 ,  B23B 19/02 ,  B24B 41/04 ,  F01D 15/06 ,  F16C 17/10
FI (5件):
B23Q 5/06 ,  B23B 19/02 A ,  B24B 41/04 ,  F01D 15/06 ,  F16C 17/10 A

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