特許
J-GLOBAL ID:200903007299383407

内視鏡の清浄/滅菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-525769
公開番号(公開出願番号):特表平9-501845
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】限定するわけではないが腹腔鏡器具と歯科用ハンドピースを含む、種々の複雑で再使用可能な医療用/歯科用器具の内外を洗浄し滅菌するための、携帯可能な清浄/滅菌装置(181)および方法。装置内の攪拌は、蠕動ポンプ(185)によって行われる。ポンプ機能は、オペレータがカプセル内のラック上の腹腔鏡器具の開放端部間のいずれかに配置した、予め滅菌された、圧縮可能で使い捨て可能なダイヤフラムによって達成される。ポンプ(189)およびダイヤフラムの作用は、洗浄チャンバ内に収容された腹腔鏡器具の内部および外部を通る清浄/滅菌剤にサージングを引き起こす。装置は、精巧な設備を損傷することのある熱、圧力、激しい攪拌、または腐食化学物質の使用を避けている。装置は、次の使用まで、処理済みの各器具を、取り外し可能/携帯可能なカプセル(194)内の滅菌乾燥環境に密閉状態で保管する。
請求項(抜粋):
チューブ清浄機構であって、 a)チューブを保持するためのカプセルを備え、該カプセルは、 1)係合を外したときに自動的に密封する液体入口および液体出口と、 2)前記チューブをカプセル内に置くための解放可能な挿入口と、 3)圧力を受けて変形し、前記カプセルの壁部分を形成する可撓性蠕動帯域とを有し、 b)前記カプセル内に配置され、前記チューブを取り囲むダイヤフラムを備え、該ダイヤフラムは、前記カプセル内に部分的な密封を形成し、前記カプセルを第1の部分と第2の部分とに分割し、 c)選定された液体を供給する液体源と、 d)アジテータと、を備え、該アジテータは、 1)前記カプセルを受け入れ保持するためのトレイと、 2)前記可撓性蠕動帯域に圧力を加えるための圧力手段と、 3)該圧力手段を、前記ダイヤフラムに近接した前記蠕動帯域の部分の上に移動させるためのモータ手段と、 4)前記液体を液体入口を介して前記液体源から前記カプセルに連通させるための連通手段と、 5)該連通手段により前記液体を前記カプセルに連通させ、所定時間の間、前記圧力手段を前記蠕動手段の上に循環させるように前記モータ手段に指示し、かつ、前記カプセルから液体を排出させるため液体出口を開放させるための制御手段と、を有している、 ことを特徴とする清浄機構。
IPC (8件):
A61L 2/18 ,  A61B 1/12 ,  B01D 19/00 ,  B01F 3/04 ,  B08B 9/00 ,  F04B 43/12 ,  G02B 23/24 ,  A61M 25/00 440
FI (8件):
A61L 2/18 ,  A61B 1/12 ,  B01D 19/00 D ,  B01F 3/04 Z ,  B08B 9/00 ,  F04B 43/12 ,  G02B 23/24 A ,  A61M 25/00 440 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-192364
  • 特開昭62-084736
  • 特表平6-510931

前のページに戻る