特許
J-GLOBAL ID:200903007299596532
産業用ロボット等のリンク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010704
公開番号(公開出願番号):特開平8-197463
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 リンク構造を組み込んだ2つのアーム要素を有する産業用ロボット等におけるリンク要素の配設、構造を改善してアーム要素の駆動モータに対する配線を容易化すること。【構成】 相互に枢動回転可能に結合される第1アーム要素16と第2アーム要素22の枢着部分を回転軸受手段40と中空軸体44とを介して直結し、その回転軸受手段40の回転軸心と一致した枢動軸心上に平行4リンク構造の1つのリンク要素20に保持された駆動源の減速機Rを取付け、更に同減速機Rの入力要素に結合される駆動モータM2は、第1、第2アーム要素16、22から完全に切り離された配置とすることにより、当該駆動モータM2は第1、第2アーム要素16、22の回動に関わりなく、静止姿勢を維持し得る構成とした。
請求項(抜粋):
基底要素に基端部分で枢着された第1のアーム要素を1つの可動リンク要素にした4リンク構造を具備すると共に、該第1のアーム要素の先端部分に後端部分が枢着された第2のアーム要素を回動自在に支持する産業用ロボット等のリンク装置において、前記第1アーム要素の回動を駆動する第1の駆動源を前記基底要素に取付けられた駆動モータと減速機とによって構成し、前記第2アーム要素の回動を駆動する第2の駆動源を前記可動リンク要素を構成する前記第1アーム要素の先端部分の近傍に設けられた他の可動リンク要素に取付け、保持された駆動モータと減速機とによって構成し、該他の可動リンク要素に保持された前記第2駆動源の駆動モータ、減速機は前記第1、第2アーム要素の枢着軸心上に設けられると共に該減速機の出力軸を前記第2アーム要素に結合して該第2アーム要素に回動力を伝達する構成とした、ことを特徴とする産業用ロボット等のリンク装置。
IPC (2件):
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