特許
J-GLOBAL ID:200903007305422614

コネクションレス通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153238
公開番号(公開出願番号):特開平11-004224
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ATMクロスコネクトやATMスイッチがそのまま使用でき、大きなルーティングテーブルを必要としない、安価なコネクションレス通信装置を提供する。【解決手段】 入力IF部101は、入力されたATMセルのVPI及びVCIを装置内VPI(入力側)と装置内VCIに付け替える。装置内VPI(入力側)は、宛先に応じた出力IF部103とそこで付加すべき出力VPIを示す。VPクロスコネクト部102は、装置内VPI(入力側)に応じてセルを振り分け、また、装置内VPI(出力側)に付け替える。装置内VPI(出力側)は、転送元の入力IF部と付加すべきVPIを示す。出力IF部103は、装置内VPI(出力側)に基づいて出力VPIを付け替え、また装置内VCIを出力VCIに付け替えて外部へ出力する。
請求項(抜粋):
コネクションレス網で使用されるコネクションレス通信装置において、複数の入力IF部と、複数の出力IF部と、これら複数の入力IF部と複数の出力IF部との間に接続されるVPクロスコネクト部とを有し、前記複数の入力IF部の各々が、入力されるATMセルに含まれる宛先コネクションアドレスを検出し、該宛先コネクションアドレスに対応する出力IF部と出力VPIとを示す情報を含む第1の装置内VPIを前記ATMセルのVPI領域に定義するとともに、前記ATMセルのVCI領域に装置内VCIを定義し、当該ATMセルを前記VPクロスコネクト部へ出力し、前記VPクロスコネクト部が、入力されるATMセルの前記VPI領域に、該ATMセルを出力した入力IF部を表す情報と前記出力VPIを示す情報とを含む第2の装置内VPIを前記第1の装置内VPIに代えて定義するとともに、前記第1の装置内VPIにより指定された出力IF部へ当該ATMセルを出力し、前記複数の出力IF部の各々が、入力されたATMセルのVPI領域に前記第2の装置内VPIに含まれる前記出力VPIを示す情報に基づいて出力VPIを定義し、前記VCI領域に前記装置内VCIに代えて出力VCIを定義して外部へ出力する、ようにしたことを特徴とするコネクションレス通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00

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