特許
J-GLOBAL ID:200903007306226711

車両装飾体の塗布メッキ方法、塗布メッキ層付き車両装飾体及び車両装飾体用塗布メッキキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227519
公開番号(公開出願番号):特開平10-053895
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 エンブレム等の車両装飾体に対し、車体に固着されたままの状態でこれに金メッキ等のメッキ処理を手軽に施すことができるメッキキットを提供する。【解決手段】 メッキキットは、メッキ用負極端子2、メッキ電極ユニット3、それらメッキ用負極端子2及びメッキ電極ユニット3を自動車用バッテリーに接続するための接続配線部4及びアダプタ5、及び容器10に収容されたメッキ液11とを含んで構成される。該キットは以下のようにして使用される。すなわち、メッキ用負極端子2を装飾体40の表面に接触させ、さらにメッキ電極ユニット3のメッキ液保持材22をメッキ液11に浸漬して、これに該メッキ液11を含浸保持させる。そして、装飾体40側が負、メッキ電極3側が正となるように通電しながら、メッキ液保持材22に保持されたメッキ液を装飾体40の表面に塗布することにより、塗布メッキ層42を当該装飾体40の表面に形成する。
請求項(抜粋):
車両に予め固着され、少なくともその表面部が導電物質で形成された車両装飾体の表面に、メッキ電源の負極に接続されたメッキ用負極端子を接触させる一方、メッキ電源の正極側に接続されたメッキ電極の周囲を、液吸収性を有する材料で構成されたメッキ液保持材で覆い、そのメッキ液保持材にメッキ液を含浸・保持させ、前記装飾体側が負、前記メッキ電極側が正となるように前記メッキ電源により通電しながら、前記メッキ液保持材に保持されたメッキ液を前記装飾体の表面に塗布することにより、前記メッキ液に由来するメッキ層(以下、塗布メッキ層という)を当該装飾体の表面に形成することを特徴とする車両装飾体の塗布メッキ方法。
IPC (2件):
C25D 7/00 ,  B60R 13/00
FI (2件):
C25D 7/00 P ,  B60R 13/00

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