特許
J-GLOBAL ID:200903007306616056
金属片の形状識別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004408
公開番号(公開出願番号):特開平6-215222
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】コイルセンサ15を用いた硬貨等の金属片1Aの識別で、検出回路14の出力波形19の従来のピーク検出による材質,厚さ,大きさの判別だけでなく、表面の凹凸,孔等の、より細かな形状識別を可能とする。【構成】検出回路14の出力波形19を微分回路72で微分し、その微分波形23についての山の数や、山,谷のレベル差を金属片通過速度で補正した特徴抽出値(Va1-Vb1)×(Tb1-Ta1)1/2 などをマイコン11によりメモリ12に格納された対応する特徴値と比較したり、或は出力波形19のピーク部分をピーク拡大回路73を介し抽出拡大し、山,谷の数、山,谷のレベル差、谷の時間巾などを抽出し、メモリ12の格納特徴データと比較したりする。
請求項(抜粋):
高周波の交番磁界を少なくとも金属片が通過する通路に生成するコイルセンサと、前記コイルセンサの出力を検波平滑化し、この出力波形の包絡線を表す平滑化信号を出力する手段とを備え、前記金属片の通過に伴う前記平滑化信号のピーク値から前記金属片の性質を識別する識別装置において、さらに前記平滑化信号を微分演算する手段を備え前記金属片の表面の凹凸等の特徴を識別するようにしたことを特徴とする金属片の形状識別装置。
IPC (4件):
G07D 5/08 104
, G07D 5/02 104
, A63F 5/04 512
, A63F 9/00 512
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