特許
J-GLOBAL ID:200903007306686275

内燃機関のノック判定装置およびノック判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102749
公開番号(公開出願番号):特開2009-250212
出願日: 2008年04月10日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】ノックの誤判定を抑制する。【解決手段】エンジンECUは、各気筒の振動強度を取得するステップ(S100)と、ゲインを設定するステップ(S102)と、補正値を演算するステップ(S104)と、標準偏差を演算するステップ(S106)と、係数uを演算するステップと(S108)と、各気筒の頻度分布中央値の平均値を演算するステップ(S110)と、エンジンが過渡状態であると(S112にてYES)、更新制限を弱めるステップ(S114)と、そうでないと(S112にてNO)、更新制限を強めるステップ(S116)と、ノック判定値を演算するステップ(S118)と、演算されたノック判定値が補正値よりも小さいか否かを判定するステップ(S120)とを含む、プログラムを実行する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関においてノックが発生したか否かを判定するノック判定装置であって、前記内燃機関は、複数の気筒を含み、 前記内燃機関の作動時において、前記複数の気筒のうちのいずれかの気筒に対応する予め定められたクランク角度範囲内の振動強度を検出するための検出手段と、 前記検出された振動強度に、他の気筒とのノイズレベルの差を縮小するゲインを乗じた値を前記振動強度の補正値として演算するための手段と、 前記振動強度の補正値に基づいて前記振動強度の頻度分布の中央値を演算するための手段と、 前記複数の気筒の各々に対応する振動強度の頻度分布の中央値の平均値を演算するための手段と、 前記振動強度の頻度分布に基づいて、前記演算された平均値の変化量に基づく前記内燃機関の作動状態に対応したノック判定値を演算するための演算手段と、 前記補正値と前記ノック判定値とに基づいて前記内燃機関においてノックが発生したか否かを判定するための手段とを含む、内燃機関のノック判定装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (3件):
F02D45/00 368C ,  F02D45/00 368D ,  F02D45/00 368E
Fターム (17件):
3G384AA07 ,  3G384AA08 ,  3G384BA26 ,  3G384CA11 ,  3G384CA14 ,  3G384DA28 ,  3G384EC11 ,  3G384ED01 ,  3G384EE31 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA33Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA79Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

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