特許
J-GLOBAL ID:200903007308362191

巻回型金属化フィルムコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173612
公開番号(公開出願番号):特開平8-017672
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 巻回型金属化フィルムコンデンサに高い保安機能と耐用性及び耐電流性とを与えて、電力回路用に適するように性能を改善する。【構成】 誘電体フィルム10に絶縁部12によって区分された区分電極13と、フィルム10の1側縁に沿って連続しメタリコン電極2に接触する帯状接続部14と、各区分電極13と帯状接続部14との間に1個づつ存在するヒューズ部とを亜鉛蒸着膜によって形成し、上記ヒューズ部を溶断するヒューズ電流の大きさを40mA〜130mAの範囲内に選んだ。
請求項(抜粋):
誘電体フィルムを挟んで対向する1対のコンデンサ電極のうち少なくとも一方を金属蒸着によって形成し、この金属蒸着電極を上記フィルムの長手方向に沿って複数箇所で区分して区分電極を形成させ、その各区分電極を上記フィルムの一方の側縁でメタリコン電極に結合し、上記各区分電極の上記メタリコン電極に接近した位置に狭隘なヒューズ部を設けた巻回型金属化フィルムコンデンサにおいて、上記蒸着金属は亜鉛であり、上記ヒューズ部は各区分電極に1個づつ存在し、上記各区分電極の上記ヒューズ部と上記メタリコン電極との間の部分は上記フィルムの長手方向に帯状に連続する通電路を形成し、上記ヒューズ部を溶断するヒューズ電流は40mA乃至130mAの範囲内であることを特徴とする巻回型金属化フィルムコンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/015 ,  H01G 4/18 ,  H01G 4/32 301
FI (2件):
H01G 4/24 321 A ,  H01G 4/24 321 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平1-021613
  • 特開昭59-047723
  • 特開平3-324010

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