特許

J-GLOBAL ID：200903007308713113

三次元造形装置および三次元造形方法

発明者： 久保 直樹 ,  栃本 茂昭
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 茂明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-153160
公開番号（公開出願番号）：特開2001-334580
出願日： 2000年05月24日
公開日（公表日）： 2001年12月04日
要約：

【要約】【課題】 粉末を用いて三次元造形物を生成する三次元造形において、造形に要する時間および粉末の量を削減する。【解決手段】 造形部30にて粉末の層を形成するごとにノズルヘッド22からバインダを吐出することにより造形部本体31内の造形空間300に三次元造形物91を生成する三次元造形装置100において、駆動部35により移動壁部材312を水平方向に移動可能とする。造形空間300にて層が積層される層形成領域である造形ステージ32の上面の大きさは移動壁部材312の移動に伴って変化する。これにより、三次元造形物91の大きさや形状に合わせて層形成領域の大きさを変更することができ、造形に要する時間および粉末の量を削減することができる。

請求項（抜粋）：

粉末材料に結合剤を付与して結合させることにより造形対象物に対応する三次元造形物を生成する三次元造形装置であって、三次元造形物の生成が行われる造形空間内において所定の積層方向に対して垂直に広がる層形成領域上に粉末材料の層を順次積層して形成する層形成手段と、前記層形成手段が前記層を形成するごとに前記層に対して結合剤を含む材料を付与することにより、造形対象物を平行な複数の面で切断した切断面に対応する前記粉末材料の結合体を順次形成する付与手段と、前記造形空間を形成するとともに前記層形成領域の大きさを変更することが可能とされた造形部と、を備えることを特徴とする三次元造形装置。

IPC (3件)：

B29C 67/00 ,  B28B 1/00 ,  B29K103:00

FI (3件)：

B29C 67/00 ,  B28B 1/00 G ,  B29K103:00

Fターム (11件)：

4F213AC04 ,  4F213WA25 ,  4F213WA53 ,  4F213WA63 ,  4F213WA97 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL15 ,  4F213WL26 ,  4F213WL74 ,  4F213WL85