特許
J-GLOBAL ID:200903007309427483

回転直線駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-302635
公開番号(公開出願番号):特開平11-201111
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 運転性に信頼が置け、必要とする製造過程が簡略である一方、全体のサイズを小さくすることができる回転直線駆動装置を提供する。【解決手段】 回転直線駆動装置1は、直線駆動装置2と回転駆動装置3とを有する。回転駆動装置3の駆動軸26に接続されたベアリングロッド43が、直線駆動装置2の出力駆動ユニット19内へと同軸的に延びている。ベアリングロッド43上には、直線駆動装置2のピストン18に堅固に固定された軸受スリーブ55が、軸方向には移動可能だが相対的に回転はできないように取り付けられている。ピストン18は、軸方向に連続した2つのピストン部品56,56’に分かれており、その間にピストン部品の向かい合う受入れ用凹部57,57’内に延びる軸受スリーブ55が設けられている。
請求項(抜粋):
流体操作式回転駆動装置を含む回転直線駆動装置において、前記流体操作式回転駆動装置は回転運動をするよう駆動するために取り付けられた駆動軸を有し、流体操作式直線駆動装置の後方側に配置されていて、前記流体操作式直線駆動装置は、軸方向に移動可能で、同時に前記回転駆動装置の前記駆動軸に対して相対的回転を防ぐように前記駆動軸と結合された出力駆動ユニットを有しており、前記出力駆動ユニットは、ピストンと、前記ピストンと堅固に結合された、前記直線駆動装置の前方側から突き出している出力駆動ロッドとを有すると共に、前記直線駆動装置内で出力駆動ユニット内へと同軸的に延びている、前記駆動軸と堅固に固定されたベアリングロッドが備えられ、前記ベアリングロッド上には、前記直線駆動装置のピストンと堅固に結合された軸受スリーブが軸方向の運動はできるが相対的回転運動ができないように取り付けられ、前記ピストンは、互いに向かい合う軸方向の面にそれぞれ受入れ用の凹部を有する、軸方向に連続する2つのピストン部品に分かれており、前記軸受スリーブが、前記2つのピストン部品の間に配置され、全長のそれぞれ一部が前記受入れ用の凹部に挿入されていることを特徴とする回転直線駆動装置。

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