特許
J-GLOBAL ID:200903007309551168

ブラシレスモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006491
公開番号(公開出願番号):特開平6-217591
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明のブラシレスモータの制御装置は、より短時間で、安定した始動を図ることが可能となるようにしている。【構成】 マイクロコンピュータ24は、各相の巻線4u,4v,4wの端子電圧Vu,Vv,Vwと基準電圧V0との比較結果と、前記複数のトランジスタT1〜T6に対する通電モードとからモータ4が同期状態か否かを転流の度に推定し、同期状態が推定されると通電信号形成回路21による通電信号XU+〜XW-を選択し、同期状態でないことを推定したときに強制通電信号形成回路11による強制通電信号YU+〜YW-を選択する。従って、同期状態と推定されれば即座に回転位置対応の通電に切り替えられ、もって、短時間でモータ4を安定回転状態に移行することができる。
請求項(抜粋):
モータが有する複数相の巻線に順次通電するためのスイッチイング素子を有してなるスイッチング回路と、転流タイミングを前記巻線の端子電圧から決定し、その転流タイミングに対応した通電信号を得る通電信号形成手段と、転流タイミングを所定の時間で決定し、その転流タイミングに対応した強制通電信号を得る強制通電信号形成手段と、各相の巻線の端子電圧と基準電圧との比較結果と、前記複数の巻線に対する通電モードとからモータが同期状態か否かを転流の度に推定する推定手段と、この推定手段が同期状態を推定したときに通電信号形成手段による通電信号を選択し同期状態でないことを推定したときに強制通電信号形成手段による強制通電信号を選択する選択手段と、この選択手段の選択結果に応じて、前記スイッチング素子を駆動する駆動回路とを備えて成るブラシレスモータの制御装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-239186
  • 特開平4-193095
  • 特開平4-261388
審査官引用 (8件)
  • 特開昭53-114168
  • 特開平3-239186
  • 特開昭57-042403
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