特許
J-GLOBAL ID:200903007312389649

呼吸器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-066576
公開番号(公開出願番号):特開2007-236814
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】 有害ガスの存在する可能性のある場所で作業するにあたって、安全性を高めるとともに、利便性を向上することができる呼吸器を提供する。【解決手段】 装着者が面体21を装着した状態では、切換部材位置の切換動作を行うだけで、装着者が外気を吸引していた状態から、外気の吸引を防いで装着者が容器気体を吸引可能な状態に移行することができる。このように呼吸器20を既に装着した状態で内気導入状態に導くことができるので、有害ガスの存在を判断してから、呼吸器を装着しその後に動作させる場合に比べて、外気吸引状態から容器気体吸引状態に短時間に移行することができ、装着時に有害ガスを吸引することがなく安全性を向上することができる。また有害ガスが存在しない場所では、面体21を装着した状態で外気を吸引することができるので、作業開始から作業終了まで容器気体を吸引し続ける場合に比べて、面体21を装着した状態で行うことが可能な作業時間を長時間化することができ、利便性を向上することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)装着者の鼻および口を覆う面体と、 (b)酸素を含む容器気体が充填される圧力容器と、 (c)一端部が面体に接続され、面体内に気体を導くための共通管と、 (d)開放される外気導入口が一端部に形成され、外気導入口から外気を導くための外気導入管と、 (e)一端部が圧力容器に接続され、圧力容器に充填される容器気体を導くための内気導入管と、 (f)内気導入管に介在し、内気導入管を流下する容器気体の圧力を調整する調整手段と、 (g)共通管に気体を導く流路を切換える流路切換手段であって、 (g1)外気導入管の他端部と共通管の他端部とを連通させるとともに、内気導入管の他端部と共通管の他端部との連通を阻止する外気導入位置と、 (g2)内気導入管の他端部と共通管の他端部とを連通させるとともに、外気導入管の他端部と共通管の他端部との連通を阻止する内気導入位置とに、切換部材の位置を切換可能な流路切換手段とを含むことを特徴とする呼吸器。
IPC (3件):
A62B 7/02 ,  A62B 7/10 ,  A62B 9/02
FI (3件):
A62B7/02 ,  A62B7/10 ,  A62B9/02
Fターム (17件):
2E185AA07 ,  2E185BA07 ,  2E185BA11 ,  2E185BA18 ,  2E185CA03 ,  2E185CB02 ,  2E185CB07 ,  2E185CB16 ,  2E185CC02 ,  2E185CC06 ,  2E185CC14 ,  2E185CC16 ,  2E185CC22 ,  2E185DA05 ,  2E185DA12 ,  2E185DA17 ,  2E185DA18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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