特許
J-GLOBAL ID:200903007314974905

車両用アウターミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370239
公開番号(公開出願番号):特開2001-180380
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 ミラーベース側の凸球面部の損傷防止。【解決手段】 ミラーアセンブリ2がミラーベース1に対して下方に回動した際に、ボルト9が透孔8の縁に当たるのを防ぐ逃げ部13が透孔8の縁に設けられている。この結果、透孔8の逃げ部13により、ミラーアセンブリ2がミラーベース1に対して下方に回動した際に、ボルト9が透孔8の縁に当たるようなことがないので、ミラーベース1側の凸球面部6が損傷する虞がない。圧縮コイルスプリング12が当接する当接部14がミラーベース1に設けられている。この結果、ミラーアセンブリ2がミラーベース1に対して下方に回動した際に、圧縮コイルスプリング12が当接部14に当接するので、ミラーアセンブリ2の回動を所定の範囲内において規制することができ、圧縮コイルスプリング12の緩衝作用により、ミラーベース1の当接部14が損傷するのをも防ぐことができる。
請求項(抜粋):
車体に固定されるミラーベースと、前記ミラーベースにピボット機構を介して回動可能に取り付けられたミラーアセンブリとを備え、前記ピボット機構は、前記ミラーベース、前記ミラーアセンブリのいずれか一方に設けられた凸球面部と、他方に設けられた凹球面部と、前記ミラーベース側の凸球面部若しくは凹球面部に設けられた透孔と、前記透孔中に貫通され、かつ、前記ミラーアセンブリに固定された固定部材と、前記固定部材と前記ミラーベースとの間に介装され、前記凸球面部と前記凹球面部とを圧接する弾性部材とから構成されている車両用アウターミラー装置において、前記透孔の縁には、前記ミラーアセンブリが前記ミラーベースに対して下方に回動した際に前記固定部材が前記透孔の縁に当たるのを防ぐ逃げ部が設けられている、ことを特徴とする車両用アウターミラー装置。
Fターム (6件):
3D053FF18 ,  3D053GG06 ,  3D053GG13 ,  3D053HH09 ,  3D053HH52 ,  3D053JJ55

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