特許

J-GLOBAL ID：200903007315560438

新規な非水分散液を含有する硬化性組成物

発明者： 竹田 博文 ,  駒崎 茂
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-109220
公開番号（公開出願番号）：特開平9-296123
出願日： 1996年04月30日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 とりわけ、外観、平滑性ならびに機械的物性などが良好なるものであって、しかも、曝露時の光沢保持性および撥水性保持性などのような諸性能の総合的なる性能の、いわゆる耐久性や、耐酸性や、耐擦り傷性などにも優れるという塗膜を形成することの出来る、主として、被覆用組成物として、極めて実用性の高い、硬化性組成物を提供することにある。【解決手段】 非水分散液の分散安定化用重合体の存在下に、珪素原子に結合した加水分解性基を、一分子中に少なくとも2個有する珪素化合物の加水分解を、そして、縮合反応を行なって得られる、いわゆる複合化樹脂の共存下に、ビニル系単量体を重合せしめて得られる非水分散液を、必須成分として含有するという形の硬化性組成物を用いるということによって、叙上のような効果を、最大限に発現するというようにしている。

請求項（抜粋）：

分散安定化用重合体(a)の存在下に、一分子中に少なくとも2個の、珪素原子に結合した加水分解性基を有する珪素化合物(b)の加水分解を行ない、さらに必要に応じて、縮合反応を行なって得られる変性樹脂と、ビニル系単量体(c)は溶解するが、その重合体は溶解しない有機溶剤(d)との共存下で、ビニル系単量体(c)を非水分散重合せしめて得られる非水分散液(A)を、必須の皮膜形成成分として含有することを特徴とする、硬化性組成物。

IPC (6件)：

C08L101/10 LSY ,  C08L 57/00 LMH ,  C08L 83/04 LRT ,  C09D157/00 ,  C09D183/04 PMT ,  C09D201/00 PDC

FI (6件)：

C08L101/10 LSY ,  C08L 57/00 LMH ,  C08L 83/04 LRT ,  C09D157/00 ,  C09D183/04 PMT ,  C09D201/00 PDC