特許
J-GLOBAL ID:200903007315873495

トナー残量検出装置及び現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070443
公開番号(公開出願番号):特開平8-248759
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明はソフトウェアへの負荷を軽減し、簡単な構成でトナー残量を検出できるトナー残量検出装置を提供する事を目的とする。【構成】 現像スリーブ103と電気的に絶縁された金属製のトナー残量検出用電極105をトナー容器101内にて現像スリーブ103と所定の間隔を保って配設し、トナー残量に応じて変化する現像スリーブ102とトナー残量検出用電極105間の静電容量の変化に基づくトナー残量検出用電極105の交番成分の振幅の変化を、振幅検出手段113によって検出する構成において、この検出タイミングを、位置検出手段114によりトナー容器101内の撹拌棒102の位置が上記静電容量の変化に影響を与えない位置にあると検出した時に限定することにより、複雑なデータ処理を行うことなく、撹拌棒102の撹拌動作による影響を排除して、正確なトナー残量検出を行うことかできる。
請求項(抜粋):
トナーを収容せしめるトナー容器と、トナーを担持搬送せしめる現像剤担持体と、該現像剤担持体と所定の間隔を有してトナー容器内に配設され、該現像剤担持体と電気的に絶縁された導電性のトナー残量検出用電極と、上記トナー容器内に回転自在に配設され上記現像剤担持体と電気的に絶縁されたトナーを撹拌するための金属製の撹拌棒と、上記現像剤担持体に交番バイアスを供給するための交番バイアス発生手段と、上記トナー残量検出用電極からの交番バイアス出力の振幅を検出する振幅検出手段とを備え、上記トナー容器内のトナー残量に応じた上記現像剤担持体と上記トナー残量検出用電極との間に生じる静電容量の変化による上記トナー残量検出用電極からの交番バイアス出力の振幅の変化を上記振幅検出手段により検出してトナー残量の検出を行うトナー残量検出装置において、上記撹拌棒の位置を検出するための位置検出手段を具備し、該位置検出手段により検出した上記撹拌棒の位置が、トナー残量検出に影響を与えない位置である時に、上記現像剤担持体とトナー残量検出用電極間の静電容量の変化に基づく上記トナー残量検出用電極の交番バイアス出力の振幅の変化を検出してトナー残量を検出することを特徴とするトナー残量検出装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/06 101
FI (3件):
G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 507 K ,  G03G 15/06 101

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