特許
J-GLOBAL ID:200903007317327986

高融点金属粉末の成形焼結体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220918
公開番号(公開出願番号):特開平8-060203
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】製品の取出しが容易であるとともに、カプセル材として安価な軟鋼,炭素鋼,ステンレス鋼等の使用が可能であり、且つ高密度の緻密な成形焼結体の得られる高融点金属粉末の成形焼結体の製造方法を提供する。【構成】所定形状のセラミックスモールド内部に高融点金属粉末を充填してこれを金属カプセル内部に収納するとともに、セラミックスモールドと金属カプセルとの間にセラミックス粉末を二次圧力媒体として充填した上、金属カプセル内部の脱気を必要に応じて行った後封止処理を行い、しかる後金属粉末を金属カプセルごと所定温度以下で第一次HIP処理して金属粉末を一次焼結させる。その後金属カプセル及びセラミックス粉末を除去した上で、一次焼結体をカプセルに入れることなく且つ一次HIP処理温度よりも高い温度で第二次HIP処理して成形焼結体を製造する。
請求項(抜粋):
所定形状のセラミックスモールド内部に高融点金属粉末を充填してこれを金属カプセル内部に収納するとともに、該セラミックスモールドと該金属カプセルとの間にセラミックス粉末を二次圧力媒体として充填した上、該金属カプセル内部の脱気を必要に応じて行った後封止処理を行い、しかる後該金属粉末を該金属カプセルごと所定温度以下で第一次HIP処理して該金属粉末を一次焼結させ、その後該金属カプセル及びセラミックス粉末を除去した上で、該一次焼結体をカプセルに入れることなく且つ該第一次HIP処理温度よりも高い温度で第二次HIP処理して成形焼結体を製造することを特徴とする高融点金属粉末の成形焼結体の製造方法。

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