特許

J-GLOBAL ID：200903007318250839

異方性散乱フィルムおよびそれを用いた液晶表示装置

発明者： 秋吉 一徳 ,  値賀 成昭 ,  藤沢 幸一
出願人/特許権者： 住友化学工業株式会社
代理人 (1件)： 久保山 隆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-014541
公開番号（公開出願番号）：特開2003-302507
出願日： 2003年01月23日
公開日（公表日）： 2003年10月24日
要約：

【要約】【課題】高い透過性を有し、かつ優れた散乱強度を有する異方性散乱フィルム、該異方性散乱フィルムを用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】[1](I-1)少なくとも1種の高分子材料からなるマトリックス相と少なくとも1種の高分子材料からなる分散相からなる海島構造であり、(I-2)分散相がロッド状であり、(I-3)分散相が実質的に一方向に配向しており、(I-4)分散相の長軸方向の屈折率とマトリックス相の対応する方向の屈折率が異なり、(I-5)分散相の直径が200nm以下であり、長さが800nm以上であることを特徴とする異方性散乱フィルム。[2][1]記載の異方性散乱フィルムを用いて得られることを特徴とする液晶表示装置。

請求項（抜粋）：

(I-1)少なくとも1種の高分子材料からなるマトリックス相と少なくとも1種の高分子材料からなる分散相からなる海島構造であり、(I-2)分散相がロッド状であり、(I-3)分散相が実質的に一方向に配向しており、(I-4)分散相の長軸方向の屈折率とマトリックス相の対応する方向の屈折率が異なり、(I-5)分散相の直径が200nm以下であり、長さが800nm以上であることを特徴とする異方性散乱フィルム。

IPC (7件)：

G02B 5/02 ,  B29C 43/22 ,  C08L 33/12 ,  C08L 67/03 ,  C08L 69/00 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335

FI (7件)：

G02B 5/02 B ,  B29C 43/22 ,  C08L 33/12 ,  C08L 67/03 ,  C08L 69/00 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335

Fターム (33件)：

2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA14 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H049BA02 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA12 ,  2H091FA16 ,  2H091FA32 ,  2H091FB02 ,  2H091FC01 ,  2H091FC29 ,  2H091FC30 ,  2H091FD05 ,  2H091FD07 ,  2H091LA03 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  4F204AA21 ,  4F204AA24C ,  4F204AC01 ,  4F204AC07 ,  4F204FA06 ,  4F204FB02 ,  4F204FF01 ,  4F204FF23 ,  4J002CF162 ,  4J002CG011 ,  4J002GP00

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 光学システム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-538694   出願人：フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
• 異方性散乱素子及びそれを用いる液晶ディスプレイ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-053465   出願人：松下電器産業株式会社