特許

J-GLOBAL ID：200903007318252939

発泡性アクリル樹脂組成物、これを用いた発泡成形品及び金属鋳造物の製造法

発明者： 小林 雄二 ,  加藤 芳行
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 若林 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-294817
公開番号（公開出願番号）：特開平7-145261
出願日： 1993年11月25日
公開日（公表日）： 1995年06月06日
要約：

【要約】【構成】 一般式(I)【化1】(ただし、式中Rは炭素数1〜4のアルキル基を表す)で表されるメタクリル酸エステル100重量%〜90重量%及びその他の単量体0重量%〜10重量%からなる単量体成分を重合して得られる、重量平均分子量(Mw)が150,000〜300,000でかつ重量平均分子量と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.3以上である重合体に、発泡剤を含浸してなる発泡性アクリル樹脂組成物。【効果】 本発明の発泡性アクリル樹脂組成物は従来よりも高発泡性で、かつ収縮がなく外観が良好な発泡成形品が得られる。得られる発泡成形品を消失模型として用いた金属鋳造物は、湯じわ欠陥がなく、また、ステンレスや鋳鋼等の浸炭による鋳物欠陥がないので、この欠陥を嫌う低炭素鋼用途などの消失模型鋳造に極めて有用である。

請求項（抜粋）：

一般式(I)【化1】(ただし、式中Rは炭素数1〜4のアルキル基を表す)で表されるメタクリル酸エステル100重量%〜90重量%及びその他の単量体0重量%〜10重量%からなる単量体成分を重合して得られる、重量平均分子量(Mw)が150,000〜300,000でかつ重量平均分子量と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.3以上である重合体に、発泡剤を含浸してなる発泡性アクリル樹脂組成物。

IPC (5件)：

C08J 9/14 CEY ,  B22C 7/02 101 ,  B22C 9/04 ,  C08K 5/01 ,  C08L 33/10 LHV