特許
J-GLOBAL ID:200903007318630909

タイヤ成形機における材料継目調整片除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225922
公開番号(公開出願番号):特開平7-080962
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 切断された材料継目調整片を、確実にコンベヤ路外に除去し、作業性及び能率向上を図ると共に構造を簡単にする。【構成】 タイヤ構成材料10〜12を移送コンベヤ3,4,5上に繰り出し、定寸カッター15,16,18により所定長さに切断しておき、タイヤ成形ドラム2に供給コンベヤ6により供給して自動に貼付成形するようにしたタイヤ成形機1において、定寸カッター15,16前段に材料継目検出手段22を配設し、材料継目が定寸材料端部に位置するとき、材料先端を所定長切断して材料継目の位置調整し、切断された調整片ロを定寸カッター15,16近傍の第2コンベヤ3B,4B上に設けた押えローラ34により押さえた状態で第2コンベヤ3B,4B上に確実に送り出し、供給コンベヤ6上方に設けた材料継目調整片検出手段25により前記調整片ロを検出すると、供給コンベヤ6を逆転させて後進させ、供給コンベヤ6後端部から下方のトレイ26上に前記調整片ロを落下させてコンベヤ路上から除去する。
請求項(抜粋):
ロール状に巻かれたタイヤ構成用帯状材料を、移送コンベヤ上に繰り出して定寸カッターにより所定長さに切断しておき、該定寸材料をタイヤ成形ドラムにその軸線と直交する方向から供給コンベヤにより供給して自動的に貼付成形するようにし、前記カッター前段に材料継目検出手段を配設し、材料継目が定寸材料端部に位置するとき、材料先端を所定長切除して材料継目の位置調整をするようにしたタイヤ成形機において、前記定寸カッターの近傍に移送コンベヤを跨ぐように設けられた支持フレームと、該支持フレームに取付けられた先端に押えローラを備えた材料継目調整片押え手段と、押えローラ上下駆動手段と、前記供給コンベヤ上方に配設された材料継目調整片検出手段と、前記供給コンベヤの正逆転駆動手段とから成り、前記供給コンベヤ上に導いた材料継目調整片を、供給コンベヤの後端側から落下させてコンベヤ路外に搬出するようにしたことを特徴とするタイヤ成形機における材料継目調整片除去装置。
IPC (2件):
B29D 30/26 ,  B65G 47/34

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