特許
J-GLOBAL ID:200903007320241812

液晶表示素子及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065287
公開番号(公開出願番号):特開平8-240819
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 液晶の周波数依存性に着目し、2周波で駆動されるメモリ性を有する液晶構造とすることにより、メモリされた透明状態から電圧のON/OFFにより透明状態と散乱状態との切換えが可能な状態へ、迅速に且つ低エネルギ-で戻すことができる液晶表示素子を得る。【構成】 高分子層3中に2周波駆動液晶4が分散保持された高分子-液晶複合層を透明電極1間に配置し、前記高分子-液晶複合層の高分子層3と液晶4との界面は液晶4側に凹部6が形成された状態で結合した構造とすることにより、界面の表面積を大きくし、2周波駆動液晶4においてメモリ性を有するようにする。
請求項(抜粋):
高分子層中に2周波駆動液晶が分散保持された高分子-液晶複合層を電極間に配置し、前記高分子-液晶複合層の高分子層と液晶との界面は液晶側に凹部が形成された状態で結合していることを特徴とする液晶表示素子。

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