特許
J-GLOBAL ID:200903007320277434

埋設物探査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066398
公開番号(公開出願番号):特開2001-330681
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 予め標識体を埋設物に貼付して媒質中に埋設し、媒質表面の複数地点において各別に、媒質中へ電磁界送信信号を送信し、送信信号に応答して電磁誘導作用によって標識体3から指向性をもって送信される電磁界応答信号を受信する送受信工程を実行し、受信した応答信号に基づいて埋設物を探査する埋設物探査方法において、標識体の大型化と製造コストの高騰を抑制しつつ、標識体が発生する電磁界応答信号の適正な受信強度の確保を簡易に実現する。【解決手段】 標識体3を埋設物2へ貼付する際、埋設物2の埋設深さが深くなるに従い貼付枚数を増やして、同じ標識体3を複数貼付する。更に、同じ標識体3を長尺埋設物2へ偶数貼付し、各標識体3の指向性を互いに直交する二つの指向性の何れか一方とし、各指向性の標識体数を相等しく、且つ、各標識体3の電磁界応答信号Rの最大信号強度方向を長尺埋設物2の長手方向と直交させる。
請求項(抜粋):
埋設物を媒質中に埋設する際に予め標識体を前記埋設物に貼付しておき、前記媒質の表面の複数地点において各別に、前記媒質中へ電磁界送信信号を送信し、前記送信信号に応答して電磁誘導作用によって前記標識体から指向性を持って送信される電磁界応答信号を受信する送受信工程を実行し、前記送受信工程で受信した前記応答信号に基づいて前記埋設物の位置を探査する埋設物探査方法であって、前記埋設物が長尺埋設物であって、前記標識体を前記長尺埋設物へ貼付する場合、同じ標識体を偶数枚貼付し、しかも、各標識体の指向性が互いに直交する二つの指向性の内の何れか一方であって、一の指向性を有する標識体と他の指向性を有する標識体の数が相等しく、且つ、各標識体が送信する前記電磁界応答信号の最大信号強度方向が前記長尺埋設物の長手方向と直交するように貼付することを特徴とする埋設物探査方法。
IPC (2件):
G01V 3/00 ,  G01S 13/88
FI (2件):
G01S 13/88 G ,  G01V 3/00 B

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