特許
J-GLOBAL ID:200903007320711487

低温液化ガス用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006676
公開番号(公開出願番号):特開平8-200274
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 完全無漏洩で据付工事が簡単で、かつ保全作業が容易な低温液化ガス用ポンプを得る。【構成】 キャンドモータポンプ1の吸込口11には、LNGなどの低温液化ガスが供給される。下側羽根車13によって昇圧された低温液化ガスは、吐出口12から下流側へ輸送される。低温液化ガスの一部は、回転軸14とアダプタ3との間隙を上昇し、軸受26,27の潤滑と、キャンドモータ4のステータ22とロータ25の冷却を行う。軸受26,27間には、ステータキャン24が設けられ、ロータ25を気密に収納する。回転軸14の上端には、上側羽根車28が設けられ、上昇する過程での圧損分を補って、低温液化ガスを送出口29から送出し、吐出口12から吐出される低温液化ガスに注入する。
請求項(抜粋):
低温液化ガスを、上下に延びる回転軸の下部に設けられる下側羽根車を回転駆動することによって輸送するポンプ本体と、ポンプ本体の上部に取付けられ、回転軸にロータが固定され、ステータの内周側にロータおよび回転軸と隙間をあけて外囲するようにステータキャンが挿設けされるキャンドモータと、ステータキャンの上方で、回転軸の上部に設けられる上側羽根車と、上側羽根車によって昇圧された低温液化ガスを、ポンプ本体の吐出側に注入する注入管路とを含むことを特徴とする低温液化ガス用ポンプ。
IPC (4件):
F04D 7/02 ,  F04B 15/08 ,  F04D 29/04 ,  F04D 29/58

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