特許
J-GLOBAL ID:200903007320853419

ヒートポンプ型熱交換器コア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019389
公開番号(公開出願番号):特開2003-222486
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 空気の流通抵抗が小さく製造容易で性能の高いヒートポンプ型熱交換器コアの提供。【解決手段】 熱交換器コアに用いるプレートフィン1は、幅方向に互いに等しい第1領域4と第2領域5とを設けると共に、それらの幅より狭い第3領域6を設ける。そして、第1領域4と第2領域5のみにチューブ挿通孔2を穿設して全体として千鳥状にそれを配置する。そして空気流8の風上側の第1領域4および第2領域5にスリット7を切り起こし形成し、第3領域6にはそのスリット7が存在しないフラット面を形成する。
請求項(抜粋):
小隙を有して並列された細長い多数のプレートフィン(1) と、そのチューブ挿通孔(2) に挿通されたチューブ(3) とを有するヒートポンプ型熱交換器コアにおいて、前記プレートフィン(1) は、幅方向に互いに等しい幅の第1領域(4) と第2領域(5) と、それらの幅より狭い第3領域(6) とを有し、前記第1領域(4) と第2領域(5) のみにチューブ挿通孔(2) が等間隔に設けられると共に、隣接する領域のチューブ挿通孔(2) は互いに半ピッチ長手方向に位置ずれして千鳥に形成され、少なくとも前記第1領域(4) および第2領域(5) にはそのチューブ挿通孔(2)間に、ルーバまたは台形のスリット(7) が切り起こされ或いは、波形に曲折形成され、少なくとも第3領域(6) にはそれらが存在しないフラット面が形成され、空気流(8) が前記第1領域(4) から第3領域(6) に流通するように構成され、前記チューブ(3) の外直径が4mm〜6mmであり、プレートフィン(1) の長手方向におけるチューブ挿通孔(2) のピッチP1 が11mm〜19mmであり、幅方向におけるチューブ挿通孔(2) のピッチP2 が8mm〜15mmであることを特徴とするヒートポンプ型熱交換器コア。
IPC (2件):
F28F 1/32 ,  F25B 39/00
FI (4件):
F28F 1/32 S ,  F28F 1/32 T ,  F28F 1/32 W ,  F25B 39/00 D

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