特許
J-GLOBAL ID:200903007321142966

センチネルリンパ節検出方法および検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-124600
公開番号(公開出願番号):特開2001-299676
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 腫瘍がリンパ節に転移する場合に、最初に転移するリンパ節であるセンチネルリンパ節を生体組織表面から容易にかつ高精度に検出する。【解決手段】 予め近赤外蛍光色素であるインドシアニングリーンを腫瘍周囲に局注し、所定時間後に開腹手術を行い、観察部10に、励起光照射ユニット100から近赤外励起光L2を照射する。センチネルリンパ節11には、インドシアニングリーンが蓄積されているため、近赤外蛍光L4が発せられる。近赤外蛍光L4は、イメージインテンシファイア127 で増倍され、蛍光板128 で可視化像に変換される。観察者は、ハーフミラー123 を透過した通常像と、ミラー130 およびハーフミラー123 を反射した可視化像を同時に観察できる。励起光L2も蛍光L4も、センチネルリンパ節を覆っている脂肪などの生体組織により吸収されにくい近赤外波長の光であるため、生体組織表面から、センチネルリンパ節11を検出できる。
請求項(抜粋):
励起光を照射された、近赤外波長帯域近傍の蛍光を発する近赤外蛍光色素が予め注入された病変組織近傍におけるセンチネルリンパ節を含む生体観察部の前記近赤外蛍光色素から発せられる近赤外波長帯域近傍の蛍光像を結像し、前記近赤外波長帯域近傍の蛍光像を可視波長帯域の可視化像に変換することを特徴とするセンチネルリンパ節検出方法。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 10/00
FI (2件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 10/00 T
Fターム (14件):
4C061AA00 ,  4C061BB08 ,  4C061CC06 ,  4C061DD00 ,  4C061HH51 ,  4C061LL01 ,  4C061MM00 ,  4C061NN05 ,  4C061QQ04 ,  4C061WW04 ,  4C061WW08 ,  4C061WW10 ,  4C061WW17 ,  4C061XX02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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