特許
J-GLOBAL ID:200903007321311679

集合住宅用インターホンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-161262
公開番号(公開出願番号):特開平9-018598
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 集合住宅の各住戸のインターホン同士での通話及び複数組の同時通話が、少ない配線で安価に実現できるようにする。【構成】 住宅情報盤のインターホン1、ロビーインターホン3、警報監視盤のインターホン2のそれぞれには、制御信号及び通話信号を時間的に分割して、フレーム構成のタイムスロットに割り当てて、時分割多重信号として送受信するための伝送回路12を備え、警報監視盤にはコントローラ21を備えて、このコントローラ21は、いずれかのインターホン1〜3から通話要求信号を受けたときにはタイムスロット設定信号を送出して、相互に通話相手となるインターホン1〜3が互いに送話、受話するために使用する時分割多重信号のタイムスロットを、同一に対応させる構成になっている。
請求項(抜粋):
各住戸に設置したインターホン付住宅情報盤と、共同玄関に設置したロビーインターホンと、管理室に設置したインターホン付警報監視盤とを信号線を介して接続して構成された集合住宅用インターホンシステムにおいて、上記住宅情報盤のインターホン、ロビーインターホン、警報監視盤のインターホンのそれぞれには、制御信号及び通話信号を時間的に分割し、フレーム構成のタイムスロットに割り当てて、時分割多重信号として送受信するための伝送回路を備えるとともに、上記警報監視盤には、上記信号線に接続されたコントローラを備えており、このコントローラは、上記いずれかのインターホンから通話相手を指定した通話要求信号を受けたときには、上記信号線にタイムスロット設定信号を送出して、相互に通話相手となるインターホンが互いに送話、受話するために使用する時分割多重信号のタイムスロットを、同一に対応させることを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。

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